そらまめの部屋

散々悩んだ末、オープンシステムを選択した。

オープンシステムというのはかかりつけの先生に提携している病院にて分娩を担当してもらうことで、陣痛が始まるまでの検診はいつも行っている病院で、分娩、入院は総合病院でするということ。

それでも一度分娩する病院にて検診を受けることになっているので、市内の総合病院へ行った。

昨今、産婦人科が軒並み減少しているというニュースをよく耳にするけど、この辺の地域も例外ではないみたい。
隣の市の総合病院もこの４月から産科の入院はできなくなったし、今私が通っている個人病院も分娩やめちゃってるし、ホント産むとこがないのだ。

しかも、今日行った総合病院も月に１００以上、１２０近くの新生児が産まれていて、一日に１０人くらい産まれる日もあるんだと。
だから病室も産婦人科病棟だけでは足りないらしく、他の病棟に入院することになっていたり臍の緒も入院中に取れたものはくれないらしい。

本当は入院制限をするほどの混みようだけど、それをしちゃうと「みんな産むトコないでしょう」と今日、入院の説明をしてくれた看護師さん。

今日の検診でも待合室は妊婦さん、妊婦さん、妊婦さんで溢れていたし、（わたしゃあんなに沢山の妊婦さんをみたのは今日が初めて）本日、身をもって産婦人科の減少を痛感した私でした。


ところで、肝心な胎児ちゃん。
１週間前のかかりつけの先生が「１０日ほど胎児が小さめ」
と言っていたので、心配していたのだけど今日の先生は「心配するほどの小ささじゃないよ」と言ってくれた。
ただし、成長が鈍いと良くないけど、とのこと。

でも、１週間前は推定１７６５グラムだったのに今日は１９２８グラムと２００グラム弱大きくなっていたから大丈夫よね。
相変わらず１週間程度小さめではあるけれど。