テーマ:癌(3550)
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お久しぶりです。 長い間ブログを更新することが出来ませんでした。。。 前回私の誕生日の日記にメッセをたくさん頂いたのに お返事すら出来なくてごめんなさいm(__)m
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実は、父が9月10日に亡くなりました。 昨年の7月に大腸ガンの手術を受け、 抗ガン剤治療を6回受けた後は元気に過ごしていたのですが・・・ 今年の3月に突然倒れて救急車で運ばれ 転移性脳腫瘍だとわかりました。 その後すぐに「ガンマナイフ」という脳の放射線治療を2回も受けたのですが 想像以上に父の脳腫瘍は大きくなる一方で・・・ 自力では立てなくなり、記憶もだんだん衰え、 日に日に変わっていく父の姿を見ているのがすごく辛かったです。 一番辛かったのは自分の親がオムツ生活になることでした。 父は頑固で最後までトイレに行こうとしていましたが・・・ 左半身に麻痺も現れていたため自分の思うように身体が動かせず・・・ 8月に入るころには寝てばかりの時間が多く 私や孫の顔すらわからなくなり・・・ そしてしゃべらなくなり・・・ お盆を過ぎて主治医から最後の説明を受けました。 もう治療することはないので必要最小限の点滴だけ行うとのこと。 とうとうこの時が来たんだなぁと思いましたが覚悟なんて出来るものではありませんでした。 9月10日の朝、病院から呼び出されて会社からあわててかけつけると 父の容体は安定していました。 少し安心したので母が家に戻っている間の 午後の1時あたりからモニターの心拍数が少しずつ変動して 横に付いていた私でさえわからない状態で 痛みも苦しみもない安らかな状態で旅立って往きました。 最期は私だけが看取ることが出来ました。
なんとなくですが・・・きっと最期は私にそばに居て欲しかったんだなぁと思ってます。 きっと。きっと。そういう気持ちだったんだと。 私が来るのをきっと待っていてくれていたんだなぁと。 血の繋がりってすごいですね。
6月頃からいつ何があってもおかしくない状況だと主治医からは言われてましたが、 やっぱり父が亡くなるなんて想像も出来なくて。 ただ・・・治らないのはわかっているので どうか最期は苦しまずに・・・ただそれだけを願っていました。 私たち家族の願い通り、眠るような最期でした。 71歳。 うちの娘が結婚するまでは絶対に生きていると言ってましたが・・・ やり残したこともいっぱいあったと思いますが・・・ 病はやはり残酷なものです。
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先週の23日に無事四十九日の法要と納骨を済ませることが出来て 少しずつですが普段の生活に戻りつつあります。
以前ブログにも載せたことがある、 お正月にうちの息子と並んで撮った父の写真を遺影に使わせてもらいました。 その顔が満面の笑みなので、思い出すのは笑顔の父なんですよね! 今でもひとりになるとふと涙が出てきますが・・・ でもきっと遠くから見守ってくれていると思うので 元気に頑張ります(*^^)v
これから少しずつブログの方も更新していきたいと思っているので またよろしくお願いしますm(__)m
暗い話になってすみませんでした。
ブログをお休みしている間に素敵なプレゼントを頂いたので 次回にUPしたいと思っています♪
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