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テーマ:男の子3兄弟の子育て(996)
カテゴリ:コドモ・家族
小学5年生の三男の学校での楽しみは、
友達に会える事と、体育と給食 ジャイアンみたい そんな三男にとって、運動会というのは、 とっても楽しみで、運動会前はいっつも盛り上がっていた ところが今回、 毎年出たいと手を上げ張り切っていた学年対抗リレーで、 クラスのタイムレースで惜しくも4位。 3人のリレー枠に出られなかった。 その分がんばるぞと、張り切っていた騎馬戦も、 上に乗って戦いたいと、練習では乗せてもらっていたけれど、 どうも三男が暴れるし、重くて馬が潰れてしまうらしく、 一週間前に先生に交代を言われた。と、 ガックリしていた。 そんな悔しそうな三男を見ていて、 母親として 「今回は、こういういい経験が出来てよかったな~」と思った。 結構なんでも思い通りにしてきた三男。 お兄ちゃんが二人もいたら、要領も良くなるし、 何をするにも怖いもの知らずで、 まだ1歳になったばかりでハイハイしている頃に、 公園で兄について滑り台の階段を上り、 腹ばいで滑って下りて、喜んでいるような子だった。 (それを笑ってみてる親も親だったけど) 長男は、運動はあまり得意な方ではなく、 運動会も好きな方ではなかったし、 次男はそこそこ運動は好きだけど、 運動会で出たがりの方でも無かった。 騎馬戦はなぜか上に乗せてもらっていたけど だから、積極的な三男は、親として嬉しいけれど、 もっと、いろんな子の気持ちのわかる子になって欲しいと思っていた。 「リレー残念だったけど、みんながんばったんだね。 次の目標出来てよかったじゃない 騎馬戦も両方の気持ちが分かってよかったね。 馬の先頭の人が行き先決めるんだから、それも重大な役だね。」 と話をした。 ちょっと運動会に対して意欲を無くしかけていた三男も、 「そうやな~。」 と、何か思っているようだった。 運動会当日 三男の出場種目は、ハードル走と、大玉送りと、5年生のメインの騎馬戦。 騎馬戦で、(まさかふて腐れてやってるんちゃうやろな~) とちょっと心配したけど、 すごく楽しそうに、上の騎手の子の様子を見ながら、 三人で作る馬の先頭で走り回っていた。 運動会は、かけっこでドベだって、 大玉送りで玉に触れなくたって、綱引きで引きずられちゃったって、 一人ひとりが主役 母も、三人の子どもたちが、それぞれ性格が違うお陰で、 運動会で花形になる子の気持ちも、 運動会で居場所を見つけられない子の気持ちも、 運動会をなんとな~く、やり過ごしてしまおうとする子の気持ちも、 いろいろと経験出来て、 運動会は、自分の精いっぱいを出して、認めてもらう場なんだと言う事が よくよくわかって楽しかった みんなお疲れ様 今日の月曜日は、小学校が代休なので、 一日、三男と近所の子どもたちが、道で元気に遊んでいる声が聞こえています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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