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カテゴリ:読み聞かせ
小学校では、今、読書週間が始まっているので、
今週は何回か、朝の自由勉強の10分間の時間を頂いて、 各教室に入って、絵本の読み聞かせをさせてもらいました 私は3年生と4年生の教室に行って、 「にじいろのさかな~しましまをたすける~」を 読ませてもらいました にじいろのさかな にじいろのさかなしましまをたすける! にじいろのさかなとおおくじら この絵本は私の個人持ちの絵本なんだけど、 とっても絵が綺麗なのと、お話の内容もとってもいいので、 推薦させてもらいました 一作目、 「にじいろのさかな」では、 キラキラうろこを持っている「にじうお」は、 うろこを自慢ばかりして、 いつも、自分が一番。自分は綺麗。と思っていたから、 友だちが誰もいなくて寂しかった。 でも、自分のプライドを捨てて、 キラキラうろこを一枚ずつ友だちに分けてあげて、 ついに「にじうお」は、 自分のキラキラうろこが一枚だけになったけれど、 もっと大切な物を得た。 というお話。 二作目の 「にじいろのさかな、しましまをたすける!」は、 キラキラうろこを持った魚達は、 みんな仲良く遊んで幸せだったけど、 キラキラうろこを持っていない「しましま魚」が、 一緒に遊んで。と言っても相手にしなかった。 突然サメが襲ってきて、 キラキラうろこを持っている仲間は、すぐ岩場に隠れたけど、 隠れ家を知らない「しましま」がピンチに! 「にじうお」は、かつて自分が仲間はずれにされていた時の事を思い出し、 「みんなでしましまを助けよう!」と岩場から飛び出す。 キラキラうろこを持っていてもいなくても、 気持ち次第でみんな友だちになれる。 と言うお話。 三作目の 「にじいろのさかなとおおくじら」は、 キラキラうろこを持っている魚も、そうでない魚も、 みんな仲良く平和に暮らしていた。 くじらは、そんな小さな魚達を微笑ましく見ていて、 海の中はとっても平和だったのに、 ある日小さい魚の一匹が、 「くじらが暴れたら、自分達の平和が壊されるし、 あんなにたくさんえさを食べられていたら、 自分達のえさが無くなるかも。」と、言い出し、 みんなでくじらの事を嫌がるようになる。 ついに一匹の魚がくじらに「どこかへ行ってくれ」といい、 くじらは怒って大暴れし、恐ろしい海の世界となる。 「にじうお」は今まであんなに平和だったのに どうしてこうなってしまったんだろう? とくじらに話をしにいき、 お互い争いなんてしたくなくて、 平和に暮らしたかっただけなんだと仲直りし、 また海の中に平和が戻ってきた。 というお話。 「にじいろのさかな」シリーズはあと二作あります。 私は「ステンドグラス」でも作ってしまうくらい大好きなお話ですが、 また図書館や、本屋の立ち読みでもあったら(ごめんね。本屋さん) 一度見て下さい とっても綺麗な絵本ですから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年11月21日 18時04分04秒
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