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2010年07月15日
カテゴリ：つぶやき
いわゆる主婦の井戸端会議での時。
あるお母さんが、 子どもさんが１年近くいじめられていた事に、 つい最近気が付いて、 子どもさんを問い詰めると、 実はいじめられている。と告白  学校の先生や、 いじめている生徒の親御さんに話をしたけれど、 みんな事の重大さをわかってくれない  と、 怒り心頭  で話して下さった。でも私は、 勇気を出して親に告白しれくれた子どもさんに、 「状況を聞いてもはっきり言わないのよ」 「嫌がられさせるなら、なんで嫌って言わないの  」「しっかりしなさい  」って問い詰めた。という話を聞きながら、 ほんと久しぶりに、 「それじゃあ勇気を出して話してくれた子どもさんが、かわいそうだよ  大好きなお母さんに、 そんな事言われたら、もう行き場が無くなっちゃうじゃない 全部自分が悪いからだって、思うじゃない」  って、感情的に怒ってしまった  なんだか、子どもさんが「助けて 」って叫んでいるようで、気持ちが苦しくなって…。 でも、はっ  として。結局私も、 そのお母さんを責める言い方をしてしまっている…。 一緒ですよね  お母さんだって子どもさんの事考えて、 いろんな思いを抱えていらっしゃるんだから まず、ちゃんとお母さんの話を受け止めてあげるべきだったと、 大反省  そのあと、お母さんに謝って、 私なりに感じたことお話したけど…。   感情的になったらダメですね。 でもほんとに、 子どもさんの気持ち考えたら、 その子どもさんが行き場が無くて自殺しちゃうか、 もしくは、 逆に弱い子を見つけたら、ストレスでいじめる立場になっちゃうか。って 心配だったの いろいろな立場があって、、 いろいろな感情があって、それぞれ意見があるから、 一方的な見方で決め付けてはいけないと、 日頃から思っているけれど、 丸ごとの自分を親が受け入れてくれない。 というのは、 なんだか私のツボみたいで、 胸が痛くて悲しいです 逆に、このお母さんも、 先生や周りのみんなに、 辛い気持ち受け止めて欲しかったのかも知れませんね  人を一人、自立した大人に成長させる。というのは、 本当に大変な事です。 ご飯を食べさせて、 身の回りのことお世話してあげる。 それだけで、とりあえず「体」は育つけれど、 「心」を「人」を育てるというのは、 ２０年かかる大仕事。 うちにも、三つの鏡があって、 三人三様、親の至らない、いろんな姿を見せてくれて、 勉強させてくれるけど、 どんなことでも、 真摯に、謙虚に受け止めていかなくちゃいけないなぁ  と思いました お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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