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テーマ:ボーイスカウト(955)
カテゴリ:ボーイスカウト
この三連休は、
ボーイ隊の「新入スカウト歓迎芋料理キャンプ」 でした。 私にとっても、 ボーイ隊のリーダーとして初キャンプ ボーイ隊のリーダとしてどんなスタンスでいたらいいか、 勉強させてもらおう。という、 気楽な気持ちだったのですが…。 今回は班キャンプという事で、 各班、自分達のタイムスケジュールを考えて提出。 ところが、 小中学生のやる事。 準備段階からあれこれトラブル続出。 しかもこの3日間、隊長が来れなくなり、 すべての総監督が私に 「ベンチャーとローバーのスカウトが指導してくれるから、 見守っているだけでいいですから。」 なんて、 そんな気楽なものでもない事は分かってる。 だいたい、事前までの連絡だって、いい加減なものだったし ともかく、 リーダーでも、誰が来れるのか、 どうフォローをお願いするのか。 報告、連絡、相談に忙しい数日間を過ごし、 いよいよ当日。 …嘘みたいな大雨 それでもキャンプは、雨も想定内のこと 場所を変更して、当然実施 雨の中の設営は最悪 ちっともやる気出無いし、 でもやらなきゃいけないし きっと普通のお母さんだったら、 こんな場面、 「可愛そう!」って思うかもしれない。 でも、そういう厳しい事を乗り切った、仲間との絆、 自分に対する自信、喜びを、 スカウト達に味わって欲しい 甘い言葉かけなんてしない。 がんばれ! 自分の心のろうそくに火を灯せ 夕食も各班考えたメニューで、 自分達で買出しをしてきた食材。 「明日までに、新入にロープワーク出来るように教えておけよ!」 先輩が後輩にロープワークを教える。 出来るようになるまで、特訓は続く。 ベンチャー、ローバーのリーダーさんたちも、 差し入れを持って、たくさん来てくれました きっと、 スカウト達のがむしゃらな姿に、 いろいろ自分ががんばっていた頃を重ね合わせ、 元気をもらうんだろうな 2日目の夜は、 ここは私の出番 キャンプファイヤーが出来る状態ではなかったので、 私が作ったかぼちゃのランタンと、 ろうそくを囲んでお話し会 「しゃべるのニガテだからイヤだ。」 なんて言っていたスカウトも、 「どんな事でもいいよ。」 しっかり耳を傾けたら、いろいろ出てきて、 適度な暗さと、ろうそくの炎の雰囲気で、 盛り上がる事、盛り上がる事 3日間、苦楽をともにした班のメンバーで、 さぁ、これからこのメンバーでやっていくんだ。 自分はこの班の中で何が出来るかな。 と絆も深まって、 ちょっとみんな、顔付きもたくましくなってきました この3日間で、 指導者間の連絡系統。 若いベンチャー、ローバースカウトと、 大人の指導者との思いのギャップ。 親御さんたちの思いと、 何もはっきりした情報がない、心配感。 スカウト達を見守ってくれている、 リーダーの皆さん。 ただひたすらに、がんばったスカウト達。 いろんな人の立場と思いを、 体いっぱいに感じてさせてもらって。 親として、人間として、 社会勉強にも人生勉強にもなりました とにかく、疲れたぁ~ でもこの疲れは、体力的疲れで、 精神的にはとっても充実した気持ちです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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