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テーマ:ボーイスカウト(955)
カテゴリ:ボーイスカウト
この9月から、
ボーイスカウトのボーイ隊でがんばってくれている、 小学5年生のA君 彼とは幼稚園の頃からだから、6年以上のお付き合いになります 最初は落ち着きの無い子… というイメージだったけど、 小学校に入って発達障害と診断されました。 それから、ビーバー隊・カブ隊の時期はいろいろ大変でした 他にも2人発達障害のスカウトがいたので、 集会でのゲームクラフトは、パニックと喧嘩とで、 まともに出来ず ハイキング等、外に出掛かれば、 「マナーがなってない どういう指導をしているんだ。」 とリーダーが怒られ… 学級崩壊ならぬ、集会崩壊… リーダー達のやる気はみるみる無くなっていきました いろいろな思いをしたけど、 この子との出合いは、 きっと何か学びなさい。という事なんだろうな。 この子のお母さんは、 私なんか足元に及ばないくらい、 辛い思いをしているんだろうな。 私に出来る事はなにかあるかな。 と、 なんとなく気になって、気になって、 ずっとこのスカウトとお母さんと関わってきました ふと考えると、 この子のお陰で私は、 発達障害の本を読み、講習会で学び、 リーダーとしての研修会や、PTAでも学校と関わりを持ち、 自分を磨く事が出来たんだと、気がつきました そして、わが子に対しても、 必要上の期待をかけず、 あるがままを受け入れてあげられたのも、 この子のお陰かもしれません 結局、 発達障害スカウトに対して、どのような対応したらいいのか。 正直その子によって、特徴が違うので、 これといった解決策は無いと思います。 ただわかった事は、 どんな事をやらかしても、その子の今のそのままを受け入れてあげる事。 前より成長してる って認めてあげる事。 理解できなくても理解しようと、 興味を持ち続けること。 そうしているうちに、気がつくと信頼関係が生まれていた。 という事 もちろん、年令的な成長もあると思いますが 9月からボーイ隊に上がって、 「お母さんはもう付いて来なくていいから。」 「ボーイ隊の副長として、 活動中はちゃんと見ているから。」 と、私に任せてもらって、 少しだけでも、子離れ出来るようにお話ししたのでした 最初は、 心配で心配で、 時間通りに集会が終わらない。 連絡がキチンと回ってこない。 と、イライラしていたお母さんでしたが、 だんだん自分の気持ちを表現出来るようになってきた息子に、 「この3ヶ月の成長は大きい。」 と、喜んでくれています ボーイ隊のスカウト達も、 最初から暖かく迎えられた訳ではありません。 人の気持ちが読めず、 会話もトンチンカン まともに相手をしていたら、 トラブルばかりになっていたけど、 空気が読めない分、 その場を盛り上げたり、 彼なりの役割が出来てきて、 みんな受け入れてくれたのでした ボーイ隊の中で落ち着いてきてよかった そう胸を撫で下ろした、12月のお餅つきだったのですが… 今度は学校でトラブルが 続きはまた明日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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