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2010年12月25日
カテゴリ：つぶやき
「人は…自分は何のために生きているんだろう？」
前から気になっていた、 「齋藤智裕」こと俳優の水島ヒロさんが小説大賞を取った処女作、 「ＫＡＧＥＲＯＵ」の本を昨晩読みました  とても読みやすいし、 「命」と「愛」について考えさせられるお話しで、 よかったです   齋藤智裕（水嶋ヒロ）処女作にして第5回ポプラ社小説大賞受賞作【書籍】KAGEROU カゲロウ ［第5回ポプラ社小説大賞］【smtb-u】 本を読むといつも、 自分の事としてリアルに捉えてしまって、 自分なりの答えを出さないと、スッキリしない性格なのですが、 ハッピーエンドなら元気貰って、さぁ次  だけど、フィクションとわかっていても、人生を考える本は、 一つ読んだらしばらくその世界に浸ってしまいます  特にクリスマスイブ  の晩 なんて、ちょっとセンチメンタルになってしまって～  それは、 自殺しようとしていた４０代の男性が主人公のお話だったのですが…。 子どもの頃、私がずっと考えていた、 「人は何のために生きるのか。」という、 答えが在るような、無いような永遠のテーマを、 また思い出していました 小学校の頃の私は、 「自分は何のために生まれてきたんだろう？」 「自分の生まれてきた意味ってなんだろう？」って よく考えていました それを考え出すと、 「結局、自分の内面の事って人は分かってくれないし、 結局人間は一人なんだ。」って、 ものすごい孤独感に襲われてたりしました  友達のように、 アイドル歌手  とか女の子らしい当時の流行の物 にも心から夢中になれず、 自分は何が好きか？ 何にワクワクするのか？ とか考えてみても、 結局人は「死ぬ」ために生きているんだ。 って思うと、なんか生きる事が虚しく感じて  どこか自分の人生も一歩引いて見てる、 ずいぶん冷めた、子どもらしくない変な子どもでした（苦笑） 今思うと、 一番考えていたのは３年生の、クラスから無視されていた時期で、 その時の自分って思い出したくも無いけど、 私の根本にいる、大事な私かもしれません  中学生になった頃かな、 「自分がどんな人間か。 そこにこだわったら前に進めなくなるし、 とりあえず今は、心から好きなものがなくても、 心が白のままでフリーズさせておこう。」と決めました。 今、目の前にある事を一生懸命やって、 一つずつ、自分が好き  と思える色を見つけていって、自分が死ぬ時に、 キラキラ  と、虹色のような自分？それとも、純度１００％くらい透明な自分？ どんな色の自分  になっているか楽しみにしよう。と それから何年たったんだろう。 子育ては、 自分ばかり見ていた私にとって、 自分以外の人間と思いっきり関われて、 自分の子ども時代をもう一度振り返ることが出来る、 とっても大変で楽しくて、やりがいのある仕事でした  あ、まだ現在進行形だけど。 日々成長していく子ども達に、一喜一憂しながら、 一日一日、今のこの一瞬一瞬が、 もう二度と来ない、かけがえのない時間に思えます  もし、前世と言うものがあったら、 前世の私は、短命だったんじゃないかと思います  いつも、 人間いつ死ぬか分からない。 時間はいくらでもある訳じゃない。って思うし。 だから、気持ちがいつも、 今やりたい事は今やらないと、もったいないよ  と言う。もしそうなら、今やりたい事が出来るという事に、 感謝しなくちゃね  これからも、 いつどこで、どんな形で人生が終わるか分からないし、 今を思いっきり楽しみながら、 自分に出来る限りの、人に喜んでもらえる事をいっぱいして  最後の瞬間、 満足のいく自分であるために、今日も一日がんばろう と毎度、長い私のつぶやきにお付き合いいただき(笑) ありがとうございます お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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