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テーマ:ボーイスカウト(955)
カテゴリ:ボーイスカウト
今日は、ボーイ隊リーダーの全体研修会という事で、
雪のたくさん積もっているキャンプ場で、 「班長の育て方」「鶏料理」「かんじきの作り方」を 勉強してきました 講義は、小5から中2の子ども達の成長のため、 班長に事前に知識・技術を教え、 班員にカッコいいところを見せられるように訓練する事。 班をより良くしていこう! という班対抗意識を持たせるのも大事だけど、 人数が少なくて班が一つしかなくても、 ボーイスカウトは班の成長ではなく、 個人の成長を育てていくところでもある。 という事。 とても勉強になりました そして、今回のお昼ご飯 生きている鶏を調理して、 鶏のさばき方と、命をいただくという勉強。 ここから先は、グロテスクな物はちょっとニガテ… という方はパスして下さいね~ 前日晩から、新年会ということで泊り込み、 一緒に放し飼いにして遊んでいた鶏君3匹 朝はなんと、卵まで生んでいました 鶏のさばき方の勉強と、 その命をいただいて、 生きていく。という勉強。 鶏の〆方は、いろいろあるようですが、 今回は、 まず、鶏を逆さ吊りにして、血を頭に上らせて、 首は落とし切らず、頚動脈を切って地を抜く。 という作業。 血が抜けたところで、 バケツに入れた熱いお湯に漬け 羽をむしり取ります 手で取りきれない細かいうぶ毛を、 さっとあぶって表面だけ焦がし、 綺麗にします。 そして鶏の解体。 ここまでくると、 まぁいつもの肉。としての食材としてみれます。 腿、胸、ササミの部分、と、取り出していきます。 ササミは新鮮だから、 生で甘くて肉がしっかりしてて美味しかった お腹の中から、明日生む予定の卵も出てきました。 砂肝は焼いて、肝・玉紐は生姜で煮付け。 腿はから揚げ、胸は炒め物にしていただきました。 地鶏なので、とにかく堅い ブロイラーだったらカリッとして、 肉は柔らかいけど、 地鶏の皮なんて、ゴムを噛んでいるような弾力。 でも、噛めば噛むほど味が出てくる。という感触 外はとても寒かったし、 お腹もすごく空いてたので、 食べた瞬間、お腹の中に命が入ったという感じに、 ほわっと暖かくなりました 鶏の解体って「気持ち悪い」「かわいそう」という感覚より、 単純に こうやって鶏が肉になるんだ 何かのときは、こうやって食べたらいいんだな という理解と、 命の儚さ。重さを感じました。 晩御飯 簡単なものにしようと思って、 うっかり「トマト鍋」の材料を用意していて… トマト鍋の素、の袋を開けた瞬間 いろいろな事が思い出され さすがに食べる気がしなくて、 作るだけ作って、食べられませんでした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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