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カテゴリ:コドモ・家族
週末は一人で長野の実家に帰って、
父の葬儀後、7日目の「初参り」で お寺に行ってきました 実家と嫁ぎ先の宗派が、 たまたま「浄土真宗西本願寺派」と一緒で、 お経や、お寺のお作法等が同じで、 今まで、 月参りや、ボーイスカウトで仏教行事させてもらってきた事、 役に立ったなぁと思いました。 父が亡くなった十月十三日は、 お寺の「報恩講」という行事の日で、 その日は1日中、 お寺でお茶席のお手伝いをして、 オカリナ演奏や管弦楽五重奏の演奏を聞いていました お寺というのは、本当に心をピュアにしてくれる場所で、 美しい音色を聞きながら、 「父は、あとどのくらいこの世にいてくれるんだろう。 今までの事の感謝や、今私に何が出来るのか。」 なんて考えていました。 お寺の本堂に向かい合うと、 その時のやるせない気持ちが思い出されます 実家の母は、 不安と焦りとで、 あれもしなくちゃ、これもしやくちゃ。 でも何からやったらいいのかわからない って、とにかく人の話を聞けないくらい、混乱している様子 初めての事だから、当然ですよね。 私も、身内が亡くなるってこんな喪失感なんだ。 って、初めて実感しました。 なんだか、大失恋したって感じ でも、無くしてしまったのではなく、 父から「思い出」と「感謝」という、 一生無くなる事のない宝物をもらったから。 周りには、 家族や仲間がいてくれるし これからも、父は心の中に居てくれるし、 ちゃんと前を向いて、受け入れていく 母がゆっくり心の整理をしていくのを、 同じ痛みを分かち合いながら、 見守っていこうと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年10月24日 23時43分00秒
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