SilhouetteStudioVersion3でDXF読み込みを試す
オットに、車用のシールを頼まれたので、先ずはイラレでデザイン。イラレで自作したCAMEO用トンボとカットラインを、DXF書き出しして、いつも通り、SilhouetteStudioで読み込み。SilhouetteStudioをVersion3にしてからは初めてでしたが、V2に比較して、DXF読み込みがスムーズになったと聞いていました。確かに、V2の時のように、フリーズすることもなく、するっと読み込みは終了…でも、あれ?読み込んでいるはずなのに、画面に表示されない?確かめたら、A4サイズのはずが、異常に大きくなって読み込まれてました。ネットで検索して試した結果、DXF書き出しの際に、AutoCADバージョンを、R13/LT95にすることで解決。今までは、2004/2005/2006にしてたんですよね。(^_^;)もちろん、シルエットスタジオの環境設定では、DXF読み込みの「ページに合わせる」のチェックは外しておきます。あとは、イラレで印刷したものを、CAMEOでカット~…と、ところが、なぜか、透明ラベルに印刷したトンボ読み取りができません。全く同じ内容を印刷したコピー用紙だとちゃんとトンボ読めるのに。手動読み取りしたり、台紙に張り付ける位置を変えたり四苦八苦。結局、ラベル用紙の上に、印刷したコピー用紙を重ねて、トンボ読み取りするという苦肉の策。さらに、DXF読み込みを試すべく、以前、クラフトロボでカットしたデータを使ってみました。ロボ用のトンボから、CAMEO用のトンボに替えて、カットラインと共にDXF書き出し。この切手風カットラインは、本物の切手と同じくらいの細かさで、SilhouetteStudioVersion2の時は、時間がかかり過ぎて躊躇してたもの。Version3なら、ホント、ウソのようにスムーズに読み込みました。せっかくなので、Version3の売りである、線色別カットにTRY。イラレでも切手風カットと、台紙のカットの線色を変えていたので、読み込んだDXFも、そのまま線色が反映されます。カット設定で「アドバンス」を選べば、線色別にカット設定を変えられます。ただ、やはり、トンボ読み取りがうまくいかず、カッティング用台紙を、旧ロボ用から、クラフトロボ用A4にチェンジ。そうしたら、全く問題なくトンボも読み取れました。CAMEO用の12インチ×12インチ台紙を使うことも考えましたが、そうすると、微妙にカット範囲が違ってくるのでやめました。台紙に縦にセットするなら問題ないと思うのですが、私がイラレで自作しているトンボは、台紙と用紙を横向きにした場合のもの。用紙を縦にセットする場合は、トンボの向きが違っちゃうんですよね。でも、まあ、なんとか、思った通りにシールは完成。ただ、線色別カットの時、「内側の線を優先する」ってしてたのに、周りの台紙カットから始まってしまったので、先にガッツリカットされたラベル用紙が、切手風カットの最中に、台紙から浮き上がってしまうトラブル…(・o・)CAMEOを一時停止して、マスキングテープで留めましたよ。線色別カットの順番を変えようとしたけど、???なので、イラレのレイヤーの順番を変えて、もう一度DXF書き出しして読み込んだけど、結果は同じ。よく考えたら、シルエットスタジオでのレイヤー操作をすればいいと気付き、台紙カットと切手風カットをそれぞれグループ化して、レイヤーを分け、レイヤーの重なり順番を変えたら、レイヤー別カットで思った通りに!これが、シール部分。光にかざして、絵柄とカットの部分を確認。カット精度にも満足満足。SilhouetteStudioVersion3にして、まだちょっと戸惑うこともありますが、とりあえず、試したかったことができてよかったかな。いつもありがとです。