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そいうえば以前、実際に異人館に住んでいたというアメリカ人の女性が、 何十年ぶりかに日本を訪れ、以前自分の住んでいた場所を探すのを お手伝した事がありました。 残念ながら、番地の枠組み等も変わり、詳細な場所までは見つけることが できませんでしたが、今解放されている異人館の1つがその女性の友人が住んでいた家で、 幼い頃によくお茶に招かれていたと言うことが分かり、驚いたのを覚えています。 そんな異人館のすぐそばに、「北野天満神社」という小さな神社があるのは 意外と知られていません。 http://www.kobe-kitano.net/kitanotenmangu/ 9月の月を眺めながらの夜会に参加してきました。 長い石段をのぼると境内に辿り着きます。 この神社は恋愛成就の御利益があるそうです。 「恋」だから「鯉」というのは、ちょっとだじゃれっぽい ですが、今も昔も恋する女性の気持ちは同じなのですね。 私も、一応鯉にお水をかけ、お祈りしておきました。 月に照らし出された舞台は、不思議な空気に包まれています。 舞台上で、演奏される二胡の音に耳を傾けながら、 お酒を片手に、色々な方と夜話を満喫いたしました。 今回の夜会は、平均年齢おそらく60歳以上。 さすがに、色々ご存知で、「季節の持つ色」等についても 教えて頂きました。 春は青 夏は朱 秋は素(白) 冬は玄(黒) なのだそうです。 ちなみに北原白秋はここから名前をつけたのだとか。 また、方角とも連動していて、古都を守る都の守り神とも通じています。 青竜(東) 朱雀(南) 白虎(西) 玄武(北) 世の中のことには、全て由来があって、理由があります。 人と人の出会いもそう。 秋の夜長。 たまには月を見上げて、人と会話を交わす。 特に普段言葉を交えない人と、分かち合う時間には、 生きていくヒントが沢山もたらされそうです。 そんな機会を楽しんでみませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 22, 2009 06:37:32 PM
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