空飛ぶギタリスト

先日、ドラマ『神の雫』を見ていたら、ワインが飲みたくなり開栓。
画面からワインの芳香が立ちのぼるようで、ガマンできなくなりました（笑）。
あ、夏場はビールのＣＭですら危険です。すぐにカシュッと･･･


開けたワインは実家からもらってきたものです。
正月に母が、格付けチェックをしようと試みたらしく、いいワインとテーブルワインの
２本を買ったらしいのです。
かたや１万円、かたや千円らしいのですが、
「それくらいの差はわかりにくいよー！テレビのは２０万と千円くらいの差だよ！」
などといいつつ、外食続きだったので飲む機会もなく、もらってきたというわけです。


が、もらう段階になって母が、
「あれ？　どっちがどっちだったのかわからない･･･」と言うのです。
むー！重いので２本とも持ち帰るのもイヤだし、ここはひとつ、ラベルで選ぼう！
と、思い切ってチョイスしてきたのですが･･･。
･･･もしかして千円のほうを引いてしまったかもしれません。(*´д`*)
神崎雫にデキャンタージュしてもらいたい！
お花畑で飲んでるような気分にさせてもらいたい！（笑）
しかし正月早々、運が悪かった。
いや、正解は藪の中なんですけどね･･･。


晩御飯は炊き込みご飯を作りました。
最近、時々作ります。
王子の帰宅が遅いので、作ってから時間が経ってもおいしく食べられるほうがいいし、
具を一緒に炊くよりも、炊き上がり5分前に具をまぜこむほうが確かにおいしい。
この方法だと鶏肉もジューシーなままですし、牛蒡も香りがいいままです。
牛蒡・人参・油揚げ・鶏腿肉・こんにゃくが入っています。
この煮汁で炊き、最後に具を混ぜ込みます。薄口醤油であっさり目。


そして、最近見つけたかわいいこんにゃく使用。







たくさん炊いて、義両親にもお届けしました。
うちの姑は料理が下手で（コラコラ！笑）何をあげても喜ぶのでラクです。
以前一緒に料理をしたときに、大根のサラダを教えてと言われて（前に作ってあげた）
「あ、じゃあ大根を薄めの短冊切りにして」って言ったら、
「よーし」といっていきなり千枚漬けみたいに大根をスパンスパンと輪切りにしたので
面くらいました。コギャルか！


「えっと…　繊維に沿って切ったほうが歯ごたえが･･･ね･･･」


と、当時（新婚時）は無難にツッコミを入れたのですが、今なら


「ちがーーーーーーーーーう！(〃*`Д´)」


とハリセンです。（ハリセンは無いか）


ちなみに大根サラダは、薄い短冊にした大根を塩もみして少し時間を置いて、
しんなりしたところをぎゅっと絞ります。
同じようにきゅうりも輪切りにして塩でぎゅっと絞ります。


あと混ぜる具は、カニカマをほぐして入れて、炒った白胡麻も入れて、
マヨネーズと少々の酢と醤油で味をつけます。
時間が経つと水っぽくなるので、食べる前にちゃちゃっと作るのがいいみたいです。
簡単で結構おいしいです。


なますのような材料ですが、酢物が苦手な人も結構いるので、これは酢も入ってるけど
そうは感じないような味（マヨネーズが前面に出てるもんで）なので、いいですよ。


カニカマなんて合成着色料とか入ってるでしょう？
というそこの奥様！ヽ(ﾟдﾟ)ノ


･･･入ってるでしょうな。(-_-;)


でも、棒状のカニカマじゃなくて、笹かまぼこみたいな形状のカニカマって、
けっこうおいしいのです･･･。
で、これがマヨネーズと合うのですよ･･･。
ごめんね、ジャンクで。
いいの！　食べたいものを食べて、太く短く生きれれば！！


炊き込みご飯と、このジャンクサラダと、秋鮭のホイル焼きでもあれば奥さん！
もう何もいらないっすよー。
牛蒡と鶏肉のを炊いたときのブレンド香だけで、ごはん三杯いけるっての！