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カテゴリ:講演会ー発達障害
「高機能広汎性発達障害に必要な生活支援」
ーわかってほしい私たちのことー 「変光星」や「平行線」の作者であり、高機能自閉症者の森口奈緒美さんの講演メモです。何回かに渡ると思いますが・・・(^^;) 実際に見た森口さんは、とてもかわいらしい人でした。 帽子と手袋、本当はマスクとサングラスもしたいんだけど あやしいと思われるのでやめているそうです。 話し方はゆっくりで、なぜか外人が流暢に日本語を話すような感じを受けましたね。 講演で森口さんは、どんな生活支援が必要かということをお話下さいました。 「言葉の不自由さについて」 考えるスピードが非常に遅く、聞いた話をすぐに理解できない 自分の考えをすぐにまとめることができない 質問にすぐに答えるべき言葉が頭の中に出てこない。 適切な返事ができない。いい間違える、不適切な発言 結果として事実と違うことを言ってしまう。 対策としてあらかじめ質問を事前に書いてもらい、考える時間を与えて欲しい。 その場で答えることを求めない。 事前に理解しやすい方法で示す。(森口さんの場合は文書) ※この講演時もフリーの質問、録音、カメラのビデオは禁止でした。 質疑応答も事前に用意したものに回答いただく形でした。 裁判などの場合、上記のような支援がなお必要となる(尋問など) 司法の関係者は、このような社会性・言語性に不自由な人の便宜をはかる必要がある。 また、そのような法律の整備が必要である。 このような障害があるため 近隣関係でのトラブル・ストーカー被害・学校でのいじめ・悪徳商法や詐欺被害でのトラブルが起きた場合、自分一人では解決できない。 そのため自閉症のことを良く理解し信頼でき、相談できる世話人のような人が必要。 名づければ「自閉症者生活支援コーディネーター」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 私は空に求めてるよね。 その場で答えを・・・。 考える時間を与えてないかも。 これから大切なことは、お手紙かコミック会話にしよう! 裁判や犯罪被害・悪徳商法は深刻な問題だ。 確かに知的に問題ないから、自己責任と言われそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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