空と海と私と
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プロフィール
沢村 光
毎日は奇跡の連続。 ここは私と双子の息子たち、空と海の子育て時代の記録のブログです。 空は2歳半で高機能自閉症と診断され、いわゆる発達障害を持ち、海は定型発達として育ちました。 そんな彼らも二十代となりましたが、それでも未だに心配は尽きず(笑) 現在の私は、仕事をしながら「喉元すぎれば熱さ忘れてた」ふりをやめ、週に1日足らずですが放課後ディで働くようになりました。 更新は少しずつかもしれませんが、誰かのお役に立てのであれば幸いです。
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前回の発達障害じゃなくても自己評価が低い子供たちが増えてきてる?子育てハッピーアドバイス著者■明橋大二先生の講演メモ1の続きです。 以前書いた関連日記 イジメについて 講演の最後で質疑応答で、質問させていただきました。 Q.イジメには、イジメをする側、される側、傍観者の3者がいますが、 傍観者もイジメをしているのと変らないと子どもに言っています。 ところが子供たちも「次は自分かいじめられるのではないか」と 恐怖心を抱き、なかなか庇うことも、先生にいう事も出来ない 様子です。このような傍観する子供たちにはどのような対処を すればよいのでしょうか? またイジメをしている側の子どもに対して、一保護者として 地域の大人として、どのように対応すべきなのでしょうか? A.傍観者については、大人がしっかりと子供と向き合い イジメを解決してゆくプロセスをしっかり示していく。 イジメをしている側の子どもに、どう対応するか。 イジメをする側の子供の自己評価も実は低い。 する側の子供のパターンは2通りある。 1.悪気がない子の場合 相手が傷ついていると解らない。 本人は遊びの延長のつもりでいる 場合はきちんと話をすれば理解し、止められる。 2、悪気がある子の場合 実はその子供も何らかの被害体験がある。 虐待・いじめ(上級生や塾など)・差別(兄弟・国籍など) イジメをしていることに対し「ダメだよ」と注意を与え 被害体験を聞いてあげる。 それらを解決することで、本人もイジメをすることは いけないと気付き止められる。 また、本人が被害にあってることを言わない場合も 「あなたが我慢していることがあるんじゃない?」と 聞いてあげる。最初はなかなか何も言わないが いずれ話しはじめる。 「イジメをする子にも必ず何かしらの被害体験があるんです」と 強く訴えていらっしゃったのが印象的でした。 傍観している子供に解決のモデルを示すと言う点については もう少し具体的にお聞きしてみたかったですが 時間の関係で伺えず残念でした。 ただ、これは学校と保護者の今後の課題ですね。 現在だと、どうしても言いつけた子どもの名前を出して注意するらしく 子ども自身が先生に言えない状況になっています。 もちろん子供同士で「言いつけたら・・・・」という 昔からあるような脅しも当然あります。 内部告発を受付る場所が必要なように、学校にもそんな場所が 必要となるのでしょうか? 保護者側も自分の子供がいじめられる側だと何かと先生に訴えますが いじめをしている側になると 「たいしたことじゃないのに大さわぎして・・・」とか 「あの子と遊ぶと面倒だから遊ばないで」とか イジメを暗に肯定し増幅させしまう言動もあるように思います。 イジメをしている子どもにも、イジメをしている事実を責めないで イジメを止めさせる方法はないものかと思っていたところでした。 (結局自分で気がついて止めるしか本当の解決はないと思うので) 親も教育熱心で勉強も出来そうな普通の子供たちのなのですが その心には複雑なものがあるのかもしれません。 イジメの存在は否定しても、子供たち自身を否定せず イジメをなくす道を探すのが今後の課題ですね。 限られた時間の学校生活ですが、先生も保護者もタイムアウトを考えず 模索できればと思いました。
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