こんばんわ。
ご存知の方も多いと思いますが
のび太・ジャイアン症候群シリーズ第四弾
ADHDとアスペルガー症候群
不注意、衝動的、落ち着きがないという、一見、ADHD(注意欠陥多動性障害)のように見えるが、実は全く異なる障害であるアスペルガー症候群。その特徴、ADHDとどこがどう異なるか、家庭で親はどのようにサポートしていけばよいか、友だちができず、いじめに合い、教師に理解されないなど、幼稚園や学校で巻き込まれるトラブルを回避するために、どのように学校や園で対処してもらうかなど、この誤解多い子どもたちを救うためのあらゆる解決法を具体的に解説した初めての本。
この本にADHD、アスペ、自閉症の違いが
わかりやすくまとめられていました。
これを見ると、空はやっぱり自閉症だとしみじみ思いました。
アスペとの違いも、なんとなくすっきり理解できそうです。
特に言語・対人関係の欄を見ると、アスペの子と自閉の子の違いが
見えてくるような気がします。
空はオウム返しも多かったですし、未だに一つのフレーズを何回も
繰り返すことも好みます。
アスペにあるような、難しい言葉を使ったり、大人びた言い回しを
することはありません。
質問も決まった答えを聞くために、聞いてると言う感じです。
それは、ひとえに不安から来るものなのでしょう。
自分が思っている(聞きたい)答えと一致すれば
安心感が得られるのでしょうね。
面倒でも答えてあげることで、不安が解消し安定するなら
これも支援なのかもしれないですね・・・。
また、ADHDとの多動面での違いも「なるほど」と思うものでした。
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違いが面白いね♪
ADHDとアスペルガー症候群
<本書の内容>●序章/ADHDにそっくり、でもちょっと変わった子どもたちがここに●第1章/ADHDとアスペルガー症候群はどこがどう違うのか●第2章/ーー幼稚園から小・中・高校生までーーこんな子どもはアスペルガー症候群●第3章/家庭での子育て、接し方はどうすればよいか●第4章/幼稚園、学校の先生がたへ。子どもがトラブルに巻き込まれないために、ぜひ実行していただきたいこと●第5章/アスペルガー症候群の症状をやわらげてくれる治療法 |
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
幼稚園で、学校で、"風変わりな子"として遠ざけられるアスペルガー症候群の子どもたちを、のびのび育てるためにぜひ必要なこと。家庭での子育て、幼稚園・学校での対策とは。
【目次】(「BOOK」データベースより)
序章 ADHDにそっくり、でも、ちょっと変わった子どもたちがここに/第1章 ADHDとアスペルガー症候群はどこがどう違うのか/第2章 幼稚園から小・中・高校生まで、こんな子どもはアスペルガー症候群/第3章 家庭での子育て、接し方はどうすればよいか/第4章 幼稚園、学校の先生がたへ。安心できる環境をつくるために、ぜひ実行していただきたいこと/第5章 アスペルガー症候群の人に医学が今できること/終章 人生の意味・田中さん物語
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
司馬理英子(シバリエコ)
岡山大学医学部、同大学大学院卒業。1983年渡米。アメリカで4人の子どもを育てる中、ADHDについて研鑽を深める。同年帰国し、東京都武蔵野市に軽度発達障害専門のクリニックである「司馬クリニック」を開院。子どもと大人の女性の治療を行っている
加藤醇子(カトウジュンコ)
横浜市立大学医学部卒業。関東逓信病院小児科(現・NTT東日本関東病院)、伊豆逓信病院小児リハビリテーション科(現・NTT東日本伊豆病院)にて、自閉症、LDの診療を行う。都立府中療育センター(多摩療育園兼務)、米国研修を経て、平成元年、横浜市南部地域療育センター、小児療育相談センターにて、自閉症、LDの診療・小グループ指導を行う。平成4年、LD懇話会かながわ設立。平成7年「クリニック・かとう」開設、平成8年、ディスレクシアの日米比較研究実施。平成10年、LD発達相談センターかながわ(NPO法人)設立。平成14年、クリニックを川崎に移転
千谷史子(チヤフミコ)
上智大学文学部心理学科卒業。社会福祉法人県央福祉会・県央療育センター主任指導員を経て、現在は司馬クリニックカウンセラー、臨床心理士。ADHD研究会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです |