空と海と私と
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プロフィール
沢村 光
毎日は奇跡の連続。 ここは私と双子の息子たち、空と海の子育て時代の記録のブログです。 空は2歳半で高機能自閉症と診断され、いわゆる発達障害を持ち、海は定型発達として育ちました。 そんな彼らも二十代となりましたが、それでも未だに心配は尽きず(笑) 現在の私は、仕事をしながら「喉元すぎれば熱さ忘れてた」ふりをやめ、週に1日足らずですが放課後ディで働くようになりました。 更新は少しずつかもしれませんが、誰かのお役に立てのであれば幸いです。
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本題の前に、昨日の日記の正解は 右 みごと、皆さん正解でした~!! で、特別に「この中に一人」送りまーす♪ ↑ クリックしてね 注意 さて、本題です・・・・・・。 先日の日記で↓の本を紹介しました。 ADHDとアスペルガー症候群 そして、頂いたコメントのなかに、この本の最終章のお話がありました。 私もとても勇気付けられたお話でしたので こちらも簡単に紹介してみます♪ いつか、この子達もこのような人生が待っているんだよね 人生の意味・田中さん物語 田中さんと言う架空の人物の物語を通して、アスペルガー症候群と社会の関係を考えてみましょう。 アスペルガー症候群は現代社会が作り出した障害と言っても過言ではないからです。 このような書き出しではじまる物語のあらすじです。 田中さんは対人関係の苦手さ、字義どおり捉えてしまう行動などにより 上司から度重なる叱責を受ける。結果、うつ状態に陥り会社に行けなく なってしまう。 母親と病院へ行き、そこでアスペルガーではないかと診断を受ける。 小さな頃から、睡眠障害・集団への不参加・聴覚過敏などがあったと母は 回想する。検診で相談したこともあったが、当時は「考えすぎ」と慰められた だけだった。父親は理解がなく母にまかせきりなタイプ。 小中学校時代は辛い時代を送ったものの、高校時代には 自分を理解してくれる友達や先輩に出会い楽しみも見つかる。 田中さんを可愛がってくれた先輩が 「お前は喋るとき、頭の中の引き出しを全部開けていっぺんに話すだろ? 引き出しは、どれか一つにしないと相手に伝わらないぞ」 そんなアドバイスを受けた田中さんは、このとき 相手が自分の話をどう聞いているかなんて考えたことがない自分に気がつき 以降、話をするときは気をつけるようになったという。 会社を辞め、治療に専念していた田中さんも、父親のつてで 将棋など伝統的な木工を扱う小さな会社に就職する。 もともと将棋の好きな田中さんは、ここの会社の製品を愛用していた。 丹精こめて作られた将棋盤の良さを理解し愛していたようだ。 3年後、この会社はネット販売により海外からの受注も増え、販売実績が 格段に伸びた。 すべて、田中さんが一人で行ってきた。 電話も取れなかった田中さんをどのように育ててきたのか・・・? 新聞記者のインタビューに、ここの社長はこう答えている。 「好きなことをまかせていたら、いつの間にかこうなった。 日本刀は素人が振り回したって切れるもんじゃない。 刀をダメにするのが落ちだ。 名刀になればなるほど使い手を選ぶんだよ。 田中はな、名刀中の名刀なんだ」 奇しくも、コメントを頂いた日は、私が受講していた保育講座の最終日でした。 最後の感想として、保育士の方や民生委員、様々な年代の保護者の方々に 軽度発達障害についてお話させていただきました。 「軽度発達障害を持つ子供たちは、現在6%いると言われています。 6%というとクラスに1、2名は存在するのが通常です。 ですが、この6%は周りの理解や支援によって10%にも1%にもなると思います。 この発達障害を持つ子供たちの状態が悪くなるのは、周りの責任なんです。 無理解と間違った指導によって彼らの状態が悪くなるのです。 彼らが過ごしやすい状態と言うのは、きっと誰にでも過ごしやすいものだと思います。 彼らが生きやすい社会は、未来に老人となった私たちにも生きやすい社会となると 確信しています。」 この講座に、ついては後日また・・・・☆ 名刀中の名刀と出合った私たち 絶対、運がいい♪よね?! ***ランキング参加中*** ポチッと応援してくだされ♪ 本も読んでみてね!
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