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カテゴリ:スピリチュアルなこと
マザー・テレサのこの本から ある貧しく、誰からも完全に無視をされていた男性がいました。 「家の掃除と洗濯をさせてくださいませんか。それから寝床を整えさせてください」 「これでいいんだ。ほっておいてくれ」 「もし、私にやらせてくれたなら、もうすこしマシになりますよ」 もう一度、私が言うと、彼はとうとう納得しました。 私が片付けていると、ほこりまみれのきれいなランプを見つけました。 「ランプをともさないのですか。もう使わないのですか?」 「ああ、誰も来やしない。明かりをつける必要なんてもうないんだ。 「もし、シスターが来たら、毎晩それをつけてくれますか」 「もちろんだとも」 彼はうなずきました。 シスターたちは毎晩、その老人のもとを訪れることを約束しました。 二年が過ぎ、マザーがすっかりそのことを忘れていた頃 「わたしの人生にともしてくれた明かりは、まだ輝いていると、わが友に伝えてくれ」 これはとても小さなことです。 でも私たちはよく小さなことをおろそかにしてしまうのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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