本日３本目の日記です。
火事
火事２ 本当でした
春休み最後の日。
子供たちと歩いていた。
ふと、見上げると
なんだか、もやっている。
遠くの空に煙が上がっている。
近づくにつれ焦げ臭い。
そして、橋の上で見ると・・・・・
サイレンを鳴らした消防車が通り過ぎる。
火事なのだろうか・・・・？
近くに行ってみると
４階建ての古いビルから煙がもうもうと出ていた。
消防車も着いたばかりのよう。
しばらくすると４階の窓から男性が飛び出してきた。
わずかな柵にしがまりつく。
背中のTシャツに引火してるのか、ふりはらっている。
はしご車が目の前にいるのに、上手く届かない。
男性めがけて放水。
身体についた火は消えたようだが、今にも落ちそうな状態だ。
不安定な場所に、腕一本で支えている
放水で手も滑るだろう・・・・。
一瞬、身体が大きくが揺れた。
はしご車の消防士が大声で叫んだ。
その瞬間
はしご車の消防士が腕を掴み支える。
助かった・・・・。
それからも火の勢いは強くなり
窓からも火の手が上がった。
子供たちは初めて見る火事に驚き、怯えていた。
気をつけなければと思う。
どうか、火災にあわれた方々が癒されますように。
<その後＞
この火事で全５棟を全半焼。
消火活動中に消防副士長（５０）の様子がおかしいのに同僚が気づいたが、病院に運ばれたが間もなく死亡した。この火災ではほかに、７１歳と３６歳の男性がやけどで重軽傷を負った。
この亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。
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