ご無沙汰してます。
三連休フルに、うろうろして食べまくりムチムチの沢村 光です。
3連休中日の夜から空の様子が妙でした。
喉がいがらっぽいと訴え、もしや声変わり?なんて。
それから頭痛や吐き気を訴えたものの、熱もなく
最後の休日も、元気に過ごしました。
ところが夜になると、また具合が悪いと言い出し
もしや・・・と思い、話を聞いて見ると・・・・。
今学期に入ってから、チックが出ていました。
どうも、学校で「嫌なことを言われる」との事です。
名前をもじられたり、他の女子の苗字を付けられて呼ばれたり(山田 空など)
イスを蹴られる、帰りに後ろから押されるなどがあり
「やめろ!!」って意思表示しても、しつこくされたそうです。
母学級の担任にも話していたそうですが、報復が怖かったのか
母学級の担任には言わないでと言っていたそうです。
それも含めて通級から母学級に連絡は行っていたようですが
すぐに本人に聞くと、通級から連絡があったことが見え見えなので
様子を見守っていたそうです。
私も、二学期の初めに聞いていたので
それなりの対策を言っておいたのですが
先生に言っても、その場で「止めましょう」というだけで止めてくれない。
言いつけると、余計にやられてしまう。
空の性格上、身内には言えるけど友達には言い返せないらしく
「止めろよ!!」が精一杯のようです。
どうも委員会のときにやられるらしいので、
「やられたら、誰にも当たらないようにイスを蹴っ飛ばして『やってらんねーよっ!』
って、委員会出てきちゃえ!」もしくは
あらかじめ先生に
「こいつらが何度言っても止めてくれないから、次にまた言ったら殴っていいですか~」
って言っとけとアドバイス(?)したのですが
どうも本人の性格上、無理なようです。
けれど、その後は特に何もなく
その中の一人も含めた、何人かの親子と出かけたときには
もう一度「止めて欲しい」と話したようで
相手の子も「もう、止める」って約束してくれたそうです。
安心した矢先に再発したようで
今度は同じように言う人数も増えてしまったのが
本人を不安にさせているようです。
そこで、母案として
「お前の耳に、指突っ込んで脳みそグチャグチャにすんぞー!!おらぁ!!」
「お前の口に指突っ込んで、奥歯ガタガタ言わすど~!!」
つーのはいかが?と聞いたら黙られてしまった・・・。
どうも模範的な(?)私の意見は性格的に合わないようなので困りました。
それに、言い返そうとすると言葉に詰まって、かみまくるから余計だめだし・・・。
仕方がないので、「もし幼稚園の子に同じようなこと言われたらどうする?」
と聞くと、「相手にしない」というので
ま、幼稚園児みたいなもんだと思って、「お前もガキだなー」って笑って
相手にしなきゃいいよって言ってみた。
所詮、弱虫だからイジメなんてするんだよって。
ま、少し納得して、学校に行く気になったから
「お母さんは絶対に空の味方だよ。絶対に助けてあげるから大丈夫。
困ったこと、嫌なことがあったら、今日みたいに話してね。
ずっと我慢してたら心が死んじゃうからね。話してくれてありがとう。」
って、言って抱っこして一緒に寝た。
朝は大分元気になった様子だけど、一緒に登校して
担任と偶然その場にいた養護の先生に話しておいた。
なかなか思ったことが言葉に出せないし
見た目はなんともないように見えるけど
不安感から身体症状に出やすい空の場合
早め早めに手を打っておかないと、学校に行けなくなるような気がする。
それに、このところイジメ問題を見ていても
いざ自殺などとなれば「知らなかった」とすっとぼける、この国の教育者の
あり方を見ても、後々振り返れるように記録しておくことも防衛策なんじゃなかろうか?
なんせ、予算がないの一言で片付けようとする教育委員会だから
なおのこと不信感がつのる私である。
もちろん、担任や養護の先生、通級担任は本当に一生懸命
子供に向き合ってくれている。
それを、そのTOPである委員会がないものにしてしまう。
教育は現場に向き合って欲しい!!
今の子は、どうも皆ストレスが溜まっているように感じます。
彼らの痛みも、上手く解決できればいいんだけど。。。。
ところで、今回は前の日記でも紹介している
10代からの子育てハッピーアドバイス
【目次】(「BOOK」データベースより)
10代の子どもに接する10カ条/見逃さないで、子どもの心の"SOS"/子どもの心配な行動や症状の根っこにあるのは「自己評価の低さ」/甘えない人が自立するのではなく、甘えた人が自立するのです/子どもが10代になると、甘えと反抗の行ったり来たりが、とても激しくなる/10代に反抗するのは、子どもの心が、健全に育っている証拠です/「肩の力を抜く」「あきらめる」ことも大切/「どうせ親に話してもムダだから」と言う子が多いのは、なぜでしょうか/"いじめ"は、犯人を特定して、厳罰に処するだけでは解決しない/"いじめ"という暴力は、相手を傷つけるだけではなく、その人が他の人に相談しようとする力まで奪ってしまう〔ほか
が、とても参考になりました。
「そんなことぐらいで!!」という気持ちを抑え「話してくれてありがとう」と
いえたのは、この本のおかげです。
そして、教師のイジメに対する対応方法例が、目からウロコ・・・・。
いじめをしていた家に行って、先生が開口一番
「私の目が行き届かないため、お子さんがイジメをしていました」
と、謝るのです。
それから、その子をこれ以上責めないように
その子なりに苦しんでいるからいじめをしてしまったと
親のつらさも汲みながら、一緒に取り組んでいこうとするものでした。
こんなことができる先生がいれば、イジメもなくなるかも・・・。
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