昨日は公立中学の学校公開に行ってきた。
私の母校でもあるので懐かしかった。
だが、生徒数が減り
当時8クラスだったのが3クラスになっていた。
少人数で面倒見は良いのかもしれないが
学校の活気が感じられなかった。
母校なんだけど、ここへ双子が通うことはピンとこなかったなぁ。
さてさて本題です。
新学期に担任にお渡ししたサポートメモですが
実はその中に面白いものを添付しました。
当時の詳細は
高機能自閉症 個人面談用資料1(不安編)
担任あてサポートメモ2(CPT検査偏)高機能自閉症
学校での取扱説明書 高機能自閉症サポートメモ3(学校・学習編)
後でUPしようと思ったまま、忘れていました~
担任も「なるほど~」とうなってしまったものです。
何が本人の問題(困難)で、その背景や手立てがまとめてあり
保護者や先生に役に立つものではないかと思います。
それは、軽度発達障害フォーラムの
「児童生徒理解に関するチェック・リスト」
ネットで簡単に子供の状態を調べることが出来ます。
空は「話す」「書く」「推論する」が困難と出ました。(大当!)
「家の子、どうかな?」って思ったら、チェックしてみてくださいね♪
・・・・・・・・以下は空の結果です・・・・・・・・・
「話す」力に困難をもつ子どもへの手立て
<自分の思いをうまく伝えられない子とは...>
・思いつくままに話す。筋道を立てて話しにくい。
・内容や表現に乏しい話しになってしまう。
・言葉に詰まってしまう。
・適切な早さで話すことができない。
<背景として考えられること>
・自分の考えがまとめられない。
・話しているときに、内容を確認していない。
<支援へのヒント>
○「話したい」という意欲をなくさせないようにすること
・手がかりとなる話題を示したり、5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、どうした、そのわけは)を示してみる。
・子どもの話の内容を考え、不十分な内容を補いながら、話したいことをまとめてあげる。
・話しやすい話題を取り上げ、話す機会を増やしてみる。
「書く」力に困難をもつ子どもへの手立て
<文字を書くことが苦手な子とは...>
・板書などの写し書きができない。
・読みにくい字を書く。
・マス目からはみ出してしまう。
・鏡文字を書く。
・特殊音節(拗音、撥音など)の表記を間違う。
・独特の筆順で書いてしまう。
・当て字など、間違えた字を書いてしまう。
<背景として考えられること>
○位置関係をつかむことに弱さをもっている
・文字の形がとらえられない。
・視写する部分がどこかわからない。
○細部への不注意
・漢字の細部を間違える。
他に、
・聞いた言葉を文字に置き換えられない。
・筆記用具の持ち方が適切でない。
などといった課題が見られることがある。
<支援へのヒント>
・文章や文字を薄く書いたものをなぞる練習をする。
・マス目を大きくする。
・写すところを目立つようにする。
・文字の書き始めや筆順などに番号やマークをつける。
・漢字をへんやつくりに分けて、漢字のつくりを意識させる。
・ひらがなが書けない場合、漢字から指導を始めることも試してみる。
・書く文章を声に出しながら書かせる。
「推論する」力に困難をもつ子どもへの手立て
<自分の考えをまとめることが苦手な子とは...>
・決まったパターンの文章しか書けない、話せない。
・目的に沿って計画したり、必要に応じて修正することが難しい。
・はやとちりや飛躍した考えをする。
・尋ねられた内容に適切な受け答えができない。
・順序立てて話したり、書いたりすることができない。
<背景として考えられること>
・何を書いてよいかわからない(何を求められているのかがわからない)。
・因果関係を理解することが難しい。
・相手の立場に立って考えることが難しい。
<支援へのヒント>
・ひな形となる項目(初めに、次に、最後に)を提示する。
・文字や絵で思い出す手かがり(時間、場所、場面、人など)を示す。
・思い出した項目をカードに作り、並び替える。
・本人が話し終わるまで待ち、その内容を確かめる。
なお、このチェックリストは障害の判別を目的としたものではありません。
ご心配な場合は医療機関の診察をお勧めします。
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