空と海と私と

悩み悩み、日々生活を送る沢村　光です。

昨日の宿題は多かった・・・・・。

１．環境（ゴミ）問題について大きな画用紙にまとめる。
　　文字だけでは不可で、絵も書かなければならない。
　　高学年になると、こういった調べ学習が増えてくる。
　　自分で調べまとめ、関連したイラストやグラフなども入れる。
　　空には厳しい。

　　しかも、私がやり方を聞いてるわけではないので、どのように行えばよいのか
　　わからない。
　　幸いにも海が同じクラスなので、聞くことができるものの
　　完全なわけでもなく、二人でいう事が違う場合もある（泣

２、社会科のテスト勉強（２８ページ分）

３、音読

４、計算ドリル（９ページ分）


これを思い浮かべるだけでパニックになり、泣き出す空。

そら、無理だわ・・・・・。

海は計算ドリルは進めていて、宿題になっているのは１ページ分。

しかも、テスト勉強は一人で出来る人なので手がかからない。


空のパニックをなだめ、連休中にやっておいた下書きを元に
ゴミ問題の下絵は私が書く。

空はなぞるのと、社説（感想）を考える。

それだって丁寧にやるのって、焦る気持ちとの戦い。

1時間半かけて終わらせ、社会のテスト勉強の問題を私が作る。

簡単に出来るように、穴埋めにしてやる。

そして、音読・・・・。


ここまでで１０時半。

計算ドリルは「やらなくてよい」と告げたものの

半泣きである。

相変わらず、出されたものはやらなければならないと思い込み

パニックを起こし、時間だけが過ぎていくパターンだ。


「先生に手紙を書くから大丈夫！」と一喝し、入浴へ促す。

その間に担任に手紙を書いた。


○○先生

いつもお世話になっています。
おかげさまで、二人とも毎日楽しく学校へ通っています。

さて、本日の宿題のことですが
計算ドリル１９ページまでとなっておりました。
空は現在１０ページまでしか終えていません。

今日はゴミ問題と社会のテスト勉強だけで精一杯でした。
本人の気が焦り、半ばパニックになっています。
この状態で勉強させても、身にならないと思い
明日、やることにしました。（１０：３０ｐｍまでは、がんばりました）

ただ、９ページ分を一日で終えるのも、本人にとっては
かなりの負担となっています。

できましたら明日はこちらの宿題だけに専念させて
いただけたらと思います。

本人の能力的にも他の子供のようにできないので
なるべく、ひとつひとつ丁寧に終えることのできる量の宿題をこなし
少しづつ、その「出来た！」という気持ちを積み重ねていけたらと思います。

家庭でも勉強は見ているのですが、本人が理解できるように教えることが
難しく、私自身も悩んでいます。

専門知識のある家庭教師や個別指導をさがしてはいるのですが
情報も乏しく困っています。

できる限り皆と同じにとは思っていますが、努力だけでは難しいのが現状です。
何卒、量的な配慮などいただけますようにお願いいたします。

　

と、こんな手紙をもたせました。　

すると、昼休みの時間に、電話を下さり

「負担をかけてすみません」と・・・・。


先生としても「必ずやってきなさい」ではなく「できる人はやってきて・・・」
というニュアンスだったようで・・・・

それでも

「そうよね。空くんは思い込んじゃうのよね。言ってもやらない子もいるんだけど・・・
　かわいそうなことしました。これからは連絡帳で確認して範囲を明確にしますね」

そう言ってくださいました。

そこまで望んでる訳じゃなかったけど
やはり、こまめに現状を伝えていくのも大切なんだと思いました。

先生も、一人ひとりを個別に把握するのは大変なんだよね。


そして、今日の空は元気に帰ってきました。ほっ！



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