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カテゴリ:高機能自閉症ー自閉症・発達障害関連
皆さんからの、度重なる暖かいメッセージに
もりもり元気をいただいてる沢村 光です。 本当にありがとうございます 二次障害については、これからの課題として しっかりと記録をまとめて、今後に生かしていきたいと思っています。 そんな、わけで本日は違った話題で! 数日前の新聞記事が引っかかっています。 このような発達障害と犯罪の記事は、今までに目にして 誤解を生みかねないと懸念していました。 今回、気になったのは小学生新聞に掲載された記事です。 朝日小学生新聞 2007年10月26日掲載 見出しは 寝屋川事件「発達障害の少年に処罰重視判決」 少年刑務所と少年院 こどもアサヒ ニュースの言葉過去一覧 少年刑務所(けいむしょ)は、14歳以上の少年を 収容(しゅうよう)する刑務所。処罰(しょばつ)を おもな目的とします。これに対して、少年院は、 教育を通じて立ち直らせることを目的とした施設です。 初等少年院(11月1日から、おおむね12歳以上16歳未満)、 中等少年院(おおむね16歳以上20歳未満)のほか、 特別少年院、医療少年院があります。 大阪府寝屋川市の中央小学校に、卒業生の 少年(当時17歳)が刃物を持って押し入り、 先生1人を刺し殺し2人に重傷を負わせた事件(2005年2月)。 その控訴審判決(こうそしんはんけつ)が25日、 大阪高等裁判所でありました。 殺人や殺人未遂(さつじんみすい)の罪に問われた 少年(いま19歳)について裁判長は、懲役(ちょうえき) 12年とした一審判決をしりぞけ、懲役15年を 言いわたしました。 この少年は、精神鑑定で心の発達障害と診断されて います。裁判では、処罰重視か教育重視かが最大の争点でした。 裁判長は「結果の重大性から処罰の必要性が高い」と判断しました。 なんでもかんでも過敏になりすぎてはいけないと思うけれど これは、小学生が読む新聞。 発達障害を正しく理解していない場合もある。 もし、クラスや通級など支援級に発達障害持つ子供がいて、 カミングアウトしていた場合など、どのように受け止められるのだろう。 しかも、その子がイジメに遭っていたとしたら・・・・。 このような、場合によっては二次被害を想定できる記事の場合 もう少しデリケートな扱いができないものなのだろうか? 発達障害についての正しい知識を同時掲載するとか 全ての発達障害者(児)が、同様な事件を起こすわけではないとか・・・ 定型発達者(児)との犯罪発生率を比較するなど 方法はいくらでもあるような気がする。 子供向けの新聞ならではの配慮をお願いしたいと思う。 ***ランキング参加中です*** 気にしすぎ?? ↑↑↑ ポチッもよろしく♪ 軽度発達障害児(者)の「実名」進学情報
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