先日、かかりつけの大学病院へ行ってきた。
現在のところ症状もなく問題はないけれど
念のため後日、耳鼻科の受診はしたほうがいいよって。
今回、空の身体的症状は二次障害によるものと考えてよい。
今後の課題として、ストレスが身体症状を起こすタイプなので、
症状が現われた場合、速やかに原因の解明をし、
できるかぎりストレスを減らす支援をすることを勧められる。
フラッシュバックについては
現在のところフラッシュバックには効く薬はなく
不安感が高まれば、昔の不安になった記憶につながってしまい
それを、どうにかすることは難しいそうだ。
また、もともと持っている障害からくる強迫的・被害妄想的な部分が、
二次的障害により増大している可能性があるので、
比較的被害的に物事を受け止める場合が
以前に比べ強くなっているだろうとのこと。
今後の予防策として
・感情を認識させ言語化させる。
・日常生活でのストレスの把握(週に一度程度)
本人に「どう?」と聞いても答えられないので、教科・場面ごとに
◎(良い)○(普通)×(嫌い)でチェックさせると良いようです。
・相手の心理の解説
被害者的に物事を捉えるので、本人が理解できる言葉で解説することが大切。
ついでに、二次障害の発生する頻度について増える・深まることがあるのか
聞いてみたところ
「わかりません」とのこと。
まだ、そこまで研究されてないってことらしい。
今後は二次障害に対して予防的措置の研究が進むといいな。
結局のところ、彼らがつまづいてしまうのは
二次障害が発生しているかどうかだと思うんだよね。
発達障害そのものが問題を起こしているわけじゃないもの。
その子供を取り巻く人間たちが、困らしたり混乱させてたりするんだと
最近強く思う。
つまり困り感っていうのも実は周囲に
「困らされている感覚になる」ってことじゃないかな?
子供は幼いし未熟であるのが当たり前。
その中に生まれながら一部に困難を持つ子がいたら
余計に手をかけて、丁寧に育てるのが当たり前なのに
現代は教えるだけになっている。
教育の育がなくなっちゃった気がする・・・・。
教える側の「待つこと」や「ていねいさ」や「観察する」ことって
もっと大切な事じゃないかな?
もちろん、私自身も反省しなきゃいけないと思う。
特別支援の中身の充実や理解も必要だけれど
もっと二次障害についての理解を深めて欲しい。
本当に必要な支援は、二次障害に至らないようにする
予防対策だと思う。
二次障害は人災だということを私も含め
学校も社会も、しっかり認識しなくちゃね。
さぁ、空くん体力つけなくちゃ~♪
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