昨日の件ですが、祭りも続いていたので
小学校に報告しました。
当日もパトロールの警察官に報告をしましたが
未遂ということなのかメモも取りませんでした。
学校側には後から一緒にいた少年が卒業生であること。
場合によっては地域の中学校に通っている少年たちの可能性もあると
話をしました。
学校側は祭りでのパトロールを強化し、早めの帰宅を促すと
言っていました。
再度、空にも事情を聞いたようです。
そして、夜
祭りに行ってみると、再び彼らがいました。
空たちの小学校の卒業生も２名一緒でした。
おそらく地域の中学に通っているのでしょう。
私は疑問です。
未遂でも犯罪になりうる可能性があったにもかかわらず
何も行動を取らないのは一体どんな教育だというのでしょうか？
今、思えば
やはりその場で警察を介入させればよかった。
大事にするのもかわいそうだとは思ったけれど
こうやってなかったことにしてしまうのは予想外だった。
彼らが憎いのではなく、
今しっかりと向き合って彼らを教育し
何が彼らを、そのような行動を起こさせたのか解明して欲しかった。
これは教育の放棄だと思う。
誰もがなるべくなら関わりたくないと思っているようで
これじゃ非行はなくならない。
誰もが彼らに本気で向かっていかないから
彼らがああいった行動をする。
大人はいつだって見てみぬふりで
自分たちに関わらないと思っている。
彼らの中学校は私の母校でもある。
私の時代にも彼らのような子はいた。
私の後輩が恐喝していたこともあった。
理由を聞いたら、実は先輩から「金もってこい」と脅かされていたらしい。
噂で私の耳に入るほどだから「やめなよ」って伝えた。
さすがに地元じゃやらなかったらしいけどね。
教師は知っていたのかもしれない。
代々続いていたみたいだから。
今回の子が同様とは限らないけど
まだ中１、今なら間に合う気もする。
彼らを追い詰めていく、この一億総中流といわれる社会は
どこを目指すんだろう。
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