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カテゴリ:ひとりごと
今、読んでいる本に
過保護なくして親離れはない アメリカ・インディアンの言葉が載っている。 1930年頃、ユングは出会ったアメリカ・インディアンの老人の顔を見て 「こんな素晴らしい顔をした人は、ヨーロッパにもアメリカにもいない。 こんな素晴らしい顔をした老人がいるという事は、すごい文化を 持っているということだ。ヨーロッパにもアメリカにも、これだけの顔を した人はいない、ということはヨーロッパ人もアメリカ人も、何とかして 金儲けをしようとか、どうにかして何かをしようということに必死に なりすぎていて、本当の人生の目的を考えていないという ことではないか」 と考えた。みんながアメリカ・インディアンを侮っていたときに、 アメリカ・インディアンこそが最高であると指摘した。 そこで、ユングはその老人に 「あなたは素晴らしい顔をしているけれど、いったい、どういう 生き方をされているのか。その素晴らしい落ち着きぶりの 秘密を教えて欲しい」 と訊ねた。 すると、その老人は 「太陽が東からの昇って西に沈む。 その太陽の運行は、自分たちが祈りによって支えているんだ。 自分たちが祈ることで太陽は昇り、太陽は沈む。 だから、我々が祈ることをやめたら、地上は滅茶苦茶になってしまう」 と答えたという。 ユングは 「こんな最高の仕事をしている人が、いい顔しているのは当たり前だ」 と書いている。 この話を読んでなぜか、私はとても安心した気持ちになりました。 誰かの祈りで支えられている世界。 その祈りに私は恩恵を受け、生きることができる。 私は大きな源につながり エネルギーをもらっているんだと・・・・。 なんだか、すごく、うれしくて ありがたいなって、素直に感謝の感情がこみ上げてきたのです。 ランキング参加中♪ 特別支援教育ランキング ↑↑↑ ポチッもよろしく
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