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カテゴリ:高機能自閉症ー自閉症・発達障害関連
再び、このテーマです。
私の個人的意見で、ちょっと今回は辛口なので お好きでない方はスルーしてくださいね。 私もそうだったけれど子供が発達障害だと診断されると 親としては、できることがあれば何でもやってあげたい気持ちになる。 勉強会やセミナー、関係図書を読み 「しなければならないこと」が多くなってしまう。 また色々な病院、療育機関につながりながら 納得できる機関とめぐり合えず 親子ともども疲労してしまうこともある。 それぞれの方針もあるのだろうけれど 親が疲れてしまうのは一番の悪影響だと思う。 私の場合、振り返ってみると 療育機関に通っている間の面談(療育終了後の30分)は 時間をはるかにオーバーしても、私の話を聞いてくれた。 目一杯力の入った私を、先生方はそっとフォローしてくれていたのだ。 また病院も同様で 心理のドクターは私と1時間でも2時間でも付き合ってくれた。 不安や不満を話し、次の目標が見えてくるまで 多くの時間を費やしてくれたことには、今でも本当に感謝している。 このような方法を取ってくれている機関がどれほどあるか分らないけれど 子供の療育も確かに効果もあり、必要だと思うけれど このような母親支援が実は一番の支援なのではないかと思う。 間接的に子供を支えることにもなる。 当事者だけに焦点を絞る支援だと、保護者との対立してしまう場合がある。 おそらく学校や通級でありがちな問題だろう。 つまり、支援する側のコミニュケーション能力が高くなければならない。 また、その保護者の置かれている立場や心理状況に寄り添い どちらかといえば傾聴する心を持って接することで おのずと道が開かれ、間接的には子供にとって良い環境が うまれるのではないだろうか? 何を主役にもってくるかで、視点は変る。 子供の成長を願う支援者ならば、包括的な支援が出来るだろうし 子供の成長が自分の成果(時にはその時間さえ過ごせばよい) としてしか考えていない支援者なら 取り巻く環境までは、仕事外ということだろう。 どのようなことを望んでいる支援者かを見分けることが大切ですね。 能力の高い、良心のある支援者にめぐり合えれば 親子で成長が保障されるでしょう。 願わくば、全ての家庭が平等に支援を与えられるような仕組み また、支援する側を選択できるようになればいいんですけど・・・ね。 ランキング参加中♪ 特別支援教育ランキング ↑↑↑ ポチッもよろしく
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