空と海と私と
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プロフィール
沢村 光
毎日は奇跡の連続。 ここは私と双子の息子たち、空と海の子育て時代の記録のブログです。 空は2歳半で高機能自閉症と診断され、いわゆる発達障害を持ち、海は定型発達として育ちました。 そんな彼らも二十代となりましたが、それでも未だに心配は尽きず(笑) 現在の私は、仕事をしながら「喉元すぎれば熱さ忘れてた」ふりをやめ、週に1日足らずですが放課後ディで働くようになりました。 更新は少しずつかもしれませんが、誰かのお役に立てのであれば幸いです。
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空(小6)は制服を着ることができない。 きっかけは昨年の今頃に書いた もう学校には行かない あれから一年、未だに私服で登校を続けている空です。 そんな空に、クラスの子供たちの数人は 冬場になると「制服を着て来いよ」という。 空の学校の男子は真冬でも半ズボンだ。 私服の空は長ズボンである。 つまり、自分たちは寒いのに空だけズルイというものだ。 確かにそういった考えはあるに違いない。 それを受けて空は、凹んでしまう。 でもね、このことから私も空も海も学んだことがある。 それは、空がたとえ半そで半ズボンで通ったとしても ズルイと訴えた子供は決して、暖かくなるわけではないってこと。 空を庇うわけではなく、世の中全体がこんな風潮があるなって 少し寂しく思うのです。 例えば、 休みで宿題をやらずに済んだ場合→お前だけ得してズルイ これも、よく考えてみれば 休んだ子が宿題をしたところで、自分の宿題が減るわけではありません。 それよりも、その子は宿題をしないことで、少し学ぶのが遅れるのです。 大人もこんな場面ありますよね。 あの人だけ得してズルイ あの人だけ儲けてズルイ だけど、大抵の場合 あの人が損しても、破産しても 「私」には、なんにも影響ないのです。 あの人が儲けようと、破産しようと 自分が貧乏になったり、金持ちになったりするわけじゃないのに 自分より境遇が良いと、そこから引きずり落としたくなる気持ちが あるんでしょうね。 世の中には、こんな事が数多く見受けられます。 不平、不満を相手にぶつけても 本当は自分には何の関係もないこと。 損も得もしないのに・・・・。 こういう事を、もっと大人も子供も学んで 地球全体の意識が上がっていけるといいなと思います。 今回のことを通して、空にも海にも そういう貧しい気持ちを手放すことを話しました。 誰にでもある気持ちを意識することで それを認め、手放す用意があることで 子供でも、その感情が芽生えたとき自分で処理できて 人に不快感を与えず 自分がされたとき、相手を赦すことができるのでは ないかと思いました。 こういった負の感情の連鎖を断ち切るには 子供なら理解が早い気がします。 そんな思いがあって、偶然読んだ本です。 私の考えていたことの答えが書いてありました。 心配不要、これからよくなる!
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