いわゆる軽作業と呼ばれるバイトをしていた私。
同じ仕事を一昨年も行っていた。
そこは日によって、色々な派遣さんがやってくる。
もちろん私たちのような固定で入っている人もいるが
出荷時期によって必要な人数が変るので調整のための人もいる。
わずかな時間だったけれど、何人かはグレーゾーンだろうなぁと
想像できる人もいた。
こういった短期の仕事で、ヘルプで来る人は
丁寧に仕事を教えてもらうことがない。
現場で仕事を見て、こなしていくことが求められる。
そんな状況は彼らに合うわけもないのだが
恐らく本人自身も自分の特性に気がついてないのだろうし
この不況で仕事を選べるものでもないのだろう。
そういった彼らは悲しいかな、排除される対象となる。
間に入る人もなく、教えてくれる人もいない中で
人間関係も上手く対処できない。
期待される受け答え、行動を察知することが難しい。
彼らを見て、私は空の将来が不安になる・・・・。
なんだかんだと言っても、学校はまだ守られているのかもしれない。
仕事は(バイトでも)しっかりとした教育制度があっても
教育者の精神的な崇高さと、教え方のスキル、理解が求められる。
どんな場所なら彼の良さを生かしてくれるのだろうか?
今年の新入社員教育をTVで見ると、特訓・スパルタ式の手法が目立つ。
それに当たっている上司の顔を見ていると
なにか鬱憤をはらしているようにしか見えない。
企業はこうやって、より弱者をいたぶることで
自分の置かれた厳しい立場(不況による減収など)に
満足させようとしているのではないかと思ってしまう。
なんだか昔の身分制度みたいだ。
そんなバイト先で感じたことを書いてみようと思います。
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