発達障害を持つ子どもを育てて
悩むのが「告知」かな?
数年前、時代は「告知する」って方向で
盛り上がっていた気がするけど
今はどうですか?
家族、学校関係、クラスメイトに障害を告知して
特性を知ってもらうことで理解ある環境を作ることが
行われていたけれど、あれから数年
今は「告知」に対してどのような考え方が多いのでしょうか?
私は結局「なんとなく脳の特性」みたいな形で伝えて
今日まできちゃった。
空が小学生のときは結構悩んだし
告知の方向で考えていたし
なんだか、「早く告知すること」に焦っていたかも知れません。
現在、空も空の世界を歩いているし
社会とのかかわりも、それなりに持って
縦横のつながりにも、不器用だけど彼なりに
がんばっているようです。
だから、今は「障害名の告知」をしなくて良かったような気がしています。
空の性格だと自分で自分の枠を設けて
「これができなくてもしかたがないんだ」と考える気もします。
そうならないように私がフォローできるかには不安もあります。
大人でも自分で作った枠に囚われて、伸び悩む場合もあります。
あくまでも性格にも寄りますが、やはりデリケートに扱うべき問題ですね。
特に告知後の観察やフォローは、大切でしょうね。
今後については、本人の状況・精神力を見ながら
必要があれば「告知」もあるかもしれませんし
就職について手帳が必要なら、一考していくつもりです。
家には関係書籍もいっぱいあるし、本人が気づくチャンスもあるかもしれません。
それと周りの変化も大きい気がします。
健常児と発達障害児の垣根が低くなったというか
発達障害があまり特別視されなくなったような・・・?
これは私の、発達障害に対しての認識が
ずれてるだけかもしれないけど。
理想とする近眼程度までには行かないけど
確実に向かっている手ごたえは感じます。
(でも、このころは真正面に構えていたわ~)
私が思う数年前の告知ブーム(勝手に言ってるだけです・・)
今思えば、皆さんどう思いますか?
メリット、デメリットがあったら教えてください。