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カテゴリ:就労ー発達障害
今朝、同じマンションのKくんと一緒になって通勤。お母さんは幼児期に保健所で発達に心配のある子どもの親子教室で知り合った。
うちの息子は既に月二回の療育に通っていた。保健所の親子教室は療育からみれば程遠く、行き当たりばったりのプログラムでこだわりの強かった息子には、かえってパニックを増幅させるので行くのをやめた。 Kくんのお母さんも悩んでいたので、通っている施設を紹介した。 当時、病院や児童相談所、保健所で検査をしても知的な遅れが半年程度と言われた息子の療育先など紹介してくれる所はなかった。施設に直談判に行き本人の様子を見てもらって療育の必要があると判断されて通えるようになったのだ。 だから、心配なら待っててもダメだよって背中を押した。 彼は知的障害があると分かり、小中支援級から養護学校に進学した。 今朝、どこ行くの?と聞いたら仕事って。昨年、卒業して就職したらしい。仕事は色々な事をして、色んな人がいる。とても楽しい。お給料でお母さんに手袋とか買ってあげてるんだって。 くしゃくしゃな天使のような笑顔で語ってくれる。 寒い朝だったけど暖かく幸せで、ちょっぴり羨ましくて、嬉しくて泣きそうな気持ちになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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