カテゴリ:セッション技術
胆石症が落ち着き、少しずつ活動できるようになってきました。久しぶりの書き込みです。これからもよろしくおねがいします。
レメディ選びの基本は問診です。しかし、問診は会話によるコミュニケーションを媒体とするため、自分の意思や気持ちを伝達するのに、言語化の壁が変なフィルターとなって本当の姿が曲がってしまうことがあります。また、受け取り手の気持ちを受け取る力や見抜く力によっても、やはり曲がってしまうことがあります。 したがって、基本とはいえ問診だけでレメディを見抜くのは大変で、その補助として他の手法を併用することがすくなくありません。今思いつくものだけで、次のような手法が存在します。 ・フラワーレメディカードを使った手法 ・キネシオロジー ・ペンデュラム どれも会話とは違う媒体を使うもので、上手く使うと会話では得られなかったレメディを発見することができます。私はこれまでカードを使った手法にて、会話では見出せなかったレメディを見つけることができていましたが、他の手法はまだ試したことがありません。 今日は、横浜元町にあるアトラスキネシオロジーJapanにてキネシオロジーの体験会に参加してきました。キネシオロジーは「筋反射テストである」事くらいしかしらず、手法も有名なOリングテストを(セッション外で)何度か試したことがある程度です。目標は有力な選択手法として使いこなせることですが、まずは日常生活で生かせることを目指してみようと考えています。 ●アトラスキネシオロジーJapan http://www.atlas-bach.com/ 体験会、ですから簡単な概要の説明と、実践が主です。講師は院長の齋藤 慶太先生。タッチフォーヘルス(カイロプラクティックの一種。キネシオロジーを活用)やホメオパシー、世界のフラワーエッセンス等々を使いこなすホリスティック治療家だそうです。(詳しくはホームページを見てください)時間は2時間ですが、あっという間に過ぎてしまいました。 内容はキネシオロジーやタッチフォーヘルスなどの簡単な説明と、両腕を使ったキネシオロジーの実践と体験でした。私は今回実験台として志願(こういうの大好きです♪)し、胆石症に必要な治療法を診断していただきました。追加でごしんじょうの治療が効果的との事。金の棒が必要ですか…。ちょっと調べてみることにします。 両腕を使ったキネシオロジーですが、方法は簡単でした。 1. 被験者は両腕を前に突き出す。 2. 実践者は被験者に「はい」か「いいえ」で答えられる質問を行う 3. 被験者は★かならず★「はい」と答える 4. 実践者はその直後に被験者の両腕の手首よりやや上をつかみ下に下げる 5. 下がらなければ被験者は真実を答えていると判断し、下がれば被験者は嘘をついていると判断 感じとしては、「うそ発見器」のテストと同じです。電気プローブの代わりに筋反射を使うだけですね。 また、実験に先立ち、腕を下に下げる力加減を確認しておきます。 ・筋力の確認方法 被験者の力の強弱を確かめるため、最初に答えが明らかな質問を何度か行います。例えば男性に「あなたは男性です」という質問を行った場合と、「あなたは女性です」という質問を行った場合とでキネシオロジーテストを行い、力の差を確認します。 普通は被験者と実践者の筋力差は大きくないため、「強い」「弱い」と判断できる程度の差を感じ取ることができます。 あとは「はい」「いいえ」で答えられる質問を繰り返し、情報を絞り込み・収集していけばOKです。 …と方法は簡単なのですが、使いこなすには訓練が必要と感じました。筋力の強弱の判断が難しいのです。そのせいか、質問を繰り返すうちに矛盾も発生するようになりました。まだまだ修行が必要な様で…。 あともう1つ、質問すればよかったのですが、筋反射テストで出てくる答えは何に基づいているのかがわかりませんでした。絶対的に正しい答えがでる手法ならばただ信じるだけでOKです(そんな手法はなさそうですが…)。昔に得た知識が正しければ、人間が無意識下で認識している情報を引き出す手段、だったのですが、そうすると無意識下での認識が間違っていたり、知らない質問の場合、答えも間違った答えしか出てきません。おのずと応用範囲が変わって来ますよね…。 ひもろぎ庵の下山田氏によれば、力の強弱の問題を排除したキネシオロジーに「短足法」があるそうです。こちらも体験したことがあるのですが、これはこれで判断が難しいのですよね…。 私はまだまだ修行が必要みたいです。 最後にアトラスキネシオロジーJapanの齋藤先生とスタッフの皆様、素晴らしい講座をありがとうございました。とても楽しい講座でした。きっとまた門を叩くと思いますが、どうぞよろしくおねがいします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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