ウクライナの栄光は滅びず
自由も然り
「ロシアにとっては地政学的な問題ではなく、国家存続に関わる問題だ」プーチンはウクライナ侵攻戦争をこう言い訳している。身勝手な詭弁である。
ウクライナの平和は――ウクライナ全土からのロシア軍の完全撤退しかない。ウクライナの主権・領土の完全な回復である。それが出来なければ……世界が無法地帯となるからだ。ウクライナの徹底抗戦は、正しく「自衛の戦い」なのだ。米欧のウクライナ自衛支援は、当然の理である。奇しくも第2次世界大戦時、米英が窮地に陥った独裁者スターリンのソ連に武器等を支援した事例を考えよ。
蛇足だが――米国支援供与の船舶にソ連兵を満載し、スターリンは「北方四島」を不法占拠したのだ。
プーチン大統領に逮捕状――国際刑事裁判所(ICC)
17日。国際刑事裁判所(ICC)がプーチン大統領と側近の「子どもの権利担当全権代表リボフ・ベロワに「ウクライナの子供を違法連行」に関与した容疑で逮捕状を出した。
御用だ! 御用だ!
先ずはウクライナの子供たち6000人をロシアに違法連行した疑いである。本来なら、実行犯たちから逮捕状を出していくだろうが、頭目から始まった。ICCは犯罪の詳細を掴んでいるのだ。これから続々と関係者に逮捕状が出されるだろう。
御用だ! 御用だ!
これは第一弾に過ぎない。「ブチャの虐殺事件」に関与した容疑でもプーチン大統領に逮捕状が出るだろう。
さらには――A級戦犯容疑で逮捕状が出されるのだ。
プーチン大統領と仲間たち、逃げ隠れるしかないはず。
桜の園の宮殿かウラルのシェルターにか。