ウクライナの栄光は滅びず
自由も然り
「ロシアにとっては地政学的な問題ではなく、国家存続に関わる問題だ」プーチンはウクライナ侵攻戦争をこう言い訳している。身勝手な詭弁である。
ウクライナの平和は――ウクライナ全土からのロシア軍の完全撤退しかない。ウクライナの主権・領土の完全な回復である。それが出来なければ……世界が無法地帯となるからだ。ウクライナの徹底抗戦は、正しく「自衛の戦い」なのだ。米欧のウクライナ自衛支援は、当然の理である。奇しくも第2次世界大戦時、米英が窮地に陥った独裁者スターリンのソ連に武器等を支援した事例を考えよ。
蛇足だが――米国支援供与の船舶にソ連兵を満載し、スターリンは「北方四島」を不法占拠したのだ。
プーチン容疑者(戦争犯罪)。
もはやロシアの大統領に非ず。国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出た。巷間、ロシア国民がプーチン容疑者を逮捕し、オランダのハーグにあるICCに身柄を差し出すと「100万ドル」の懸賞金が出るとの噂もあるようだ……
平和と戦争という【特異で異次元の物語】を観ている
誰もが言っている――
WBCでの侍Jの戦い。誰が想像できただろうか? とも。
漫画でも描けないストーリー。
フィクション小説でも描けない戦いの劇的すぎる内容。
そして――
大谷選手の言。周辺東アジア諸国の野球の飛躍を示唆していた。含蓄のある内容だった。
まさに平和の戦い、戦場を謳うそれ。
特異かつ異次元の戦いだった。
一方、プーチン・ロシアの国際法違反「ウクライナ侵略戦争」。
これはプーチン・ロシアの特異かつ異次元の悍(おぞ)ましい残虐非道な行為が続いている。
WBCは平和裏での「戦い」。
プーチン容疑者の「戦い(侵略戦争)」は、平和を破壊するそれ。
見方を変えて表現すれば――
戦争という【特異で異次元の物語】を観ていると言いたい。