ウクライナの栄光は滅びず
自由も然り
ウクライナの「プーチン・ロシア軍」駆除大作戦が近づいている。
【世事雑感2】
(1) いまだ第8師団長ら幹部を乗せたヘリ墜落、行方不明。ヘルメット1個海上で見つかったが。
第8師団長と側近幹部ら10名が。重大な事故である。
いち早くの発見を祈っている。奇跡的な無事をも。
事故の原因を邪推してみた。
事故直前の動画、管制に「了解」とヘリ(UH-60JA 多用途ブラックホーク)のパイロットが応えたその直後の事故などを鑑みてのことである。
邪推――
・ヘリは海上上空100m以下で飛んでいたようだ。動画ではそう観えた。
・事故機は正常だった。
その直後、いきなり墜落したと思う。60秒以内で。SOS(メーデー)の発信できず。
邪推の結論――
・パイロット急病説(心筋梗塞とか)。パイロットの手と体が、操縦桿に被さりヘリを急落させた。ヘリは前部から海面に突っ込んだ。
(2)統一地方選の前期が終わった。
何はともあれ、投票率は戦後最低のよう。つまり有権者総数の25%で「当選」か。(他の候補者の得票があるので)
民主主義を守るのは、国民有権者の投票率とも言える。物言う有権者国民でありたい。
(3)分断は米国ばかりに非ず。日本も近いものがあるのかな?
日本の分断は『日本国憲法観』の相違であろう。これには右も左もあってはならないのだが……
今回の統一地方選で思ったこと。
大阪圏を中心に、「改革変化(見せかけであろうが)」を望む有権者国民の意識が出始めているように思えます。立憲民主党も既存政党として「改革変化」の政党と認識されていなそう。これからでも、立憲民主党は本物の「改革」政党としての施策を打ち出すべきかな。例えば――首都一極機能の分散、具体的なエネルギー政策、少子化対策としての「大学まで教育の無償化」、「年金額の増額」「幼保の拡充と保育士給料の増額」「非正規の正規化」「地方在住手当制」とか。
『財源はどうする?』と問われれば、『福祉国債、他の予算から』と言っても。
それと――ベテラン女性&男性議員と若い世代の議員を、党の執行部に入れたら。昔の名前で出ていても。
そうそう、「連合」頼りから草の根層に裾野を拡充してほしいものです。
昨今の有権者国民の多くが、『劇場型』を好むようだ。困ったもんだ。
TVの影響かな。
特に『防衛問題=日本国憲法観』が、かなり過激になっているようだ。その方が、有権者の反応が良いとは……
私見は――自衛権などについて。
『日本国憲法第9条』の規定は、人類(国家)の普遍的なそれである。
がっ!
自衛権は肯定されている――国家(国民の集合体としての)が固有に持っている「人権的自衛権」であるのだ。
但し、軍事大国及び軍事国家観は、『日本国憲法』は否定しているのだ。
狂気のプーチン・ロシア、北朝鮮は『日本国憲法』の想定外の事態である。
国連の理事国ロシアが『核の恐喝をしつつ他国(軍事小国)を侵略侵攻』するとは!
一党独裁国家の中国。軍事力を強化し、南西諸島を埋め立て公海を支配下に置こうとしている。明らかに覇権主義に走っている中国である。
「台湾有事」「尖閣問題」。
この問題は、東シナ海圏内の平和への脅威であるが、日本の平和維持外交努力を怠るな、と言いたい。
・台湾は中国の一部であるが、一国2制度を台湾自体が望む限り(台湾の国民党はどうしたいのか?)、日本も支持するのだ。それは香港と似て非なる問題だからだ。
・「尖閣問題」。私見は、単なる領土問題としない。日中友好条約締結時に遡って考えても良いのではなかろうか。つまり、尖閣周辺海域(EEZ圏を含む)での「共同経済権益の活用及び開発」が望まれる。現状では『眠れる尖閣とEEZ圏』となっているからだ。
尖閣諸島は、琉球王国から継承された日本固有の領土である。
(ただ残念なことは、サンフランシスコ条約で「日本国」として復活したとき、竹島、北方四島も含め「尖閣諸島」を日本固有の領土として明記できなかったことである。日本と各国間に不都合な事情があったか――)
いずれにせよ、東シナ海及び「台湾有事」が現実となれば、プーチン・ロシアの侵略侵攻戦争と酷似した惨劇となるはずだ。中国の沿岸部・台湾も。
ミサイルとドローンが膨大に飛び交い、双方が壊滅的な惨劇状況となろう。その惨劇は、先島諸島、沖縄本島をも――