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町議会議員として挨拶回りをしていると、ときに厳しいご意見を頂戴します(100人に1人くらいですが・・・)。 「8月の選挙結果を見れば、仕事をしていないってことだな!」 もちろん、反論はありません。以前から、「選挙は、それまでの政治活動を判断すれば良い」というものが私の主張でした。この4年間、役場の職員の方なら分かっていただけると思いますが、私は、議員としてサボっていたわけではありません。ただ、住民が考える議員の姿と、これからの地方創生に必要な議員の姿には大きな差があることを実感しました。 では、悔い改めて、いわゆる地域の御用聞きとしての議員をやります・・・とは言いません。私は己の名誉欲のために政治家になろうと思わったのではなく、この町の将来に危機感を抱いて政治家を志したわけです。 もちろん、住民の皆さんへの説明責任が不足していたことは素直に反省しています。これからは、少しでも住民の皆さんの理解が得られるように行動をしていくつもりです。 しかし、時代に先駆けた政策を実行しようとすれば、それは住民の皆さんの理解が得られないこともあります。4年前の選挙で私が「ふるさと納税の活性化」を公約にした際、ほとんどの住民の皆さんが、この制度をご存じありませんでした。それこそ「河村はふるさと納税という新しい課税をしようとしている」というご批判までありました。 あれから4年経ちました。今や、ふるさと納税のことを知らない方はほとんどいないでしょう。当時、八百津町はふるさと納税の取り組みを早めに始めたからこそ、今、県内2位という納税額を誇っているのです。 分かってくれない苦しさはあります。しかし、自分の行動は、八百津町の未来にとって必要だという確信があればこそ、あらゆる批判に耐えてでも行動することができるのです。 誰かに勝つことではなく、自分に負けないことが大切だと思っています。
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最終更新日
2015年11月16日 19時40分48秒
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