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私が座長を務めた少子化対策協議会では「ゴミ袋の価格」が議論となりました。 少子化とゴミ袋にどんな関係が?と思われるかもしれませんが、少子化問題を解決するためには若者世代の流入が必要となります。そのときにネックになっているのが近隣市町村に比べて八百津町のゴミ袋代が高いのではという指摘でした。 これは議会でも議論が分かれました。ちなみに私は「安易な値下げ論には反対」という立場です。なぜなら、ゴミ処理の費用は、ゴミ袋代よりも高いからです。この差額分が税金によって賄われているわけです。ゴミ袋代を下げるということは、それだけ税金の投入額が増えるということを意味します。 ここで考えなければいけないのが税の公平性です。ゴミ袋代を下げるということは、ゴミの分別にしっかりと取り組み、ゴミ袋の使用量が少ない人が、ゴミの分別をあまり意識せず、大量のゴミ袋を使う人の分まで税負担をしなければいけないということになります。 ゴミを多く出す人がゴミ処理費用を多く負担する・・・これこそが税の公平性だと思っています。逆に言えば、ゴミをあまり出さなければ、ゴミ袋の代金は結果的に減っていきます。 そのため、私たちの議会では、値下げ論は棚上げして、まずはゴミを減らすための環境教育を推進すべきだと提言しました。 とはいえ、八百津町のゴミ袋代は高いということは現実なので、私個人で2つの提言をしました。 (1)転入者にゴミ袋を進呈してはどうか? (2)子育て世代に関しては18歳まで一定枚数を進呈してはどうか? というものです。 そして、今回、(1)の提言が実現することになりました。 政策実現率No.1の河村です(笑)
八百津町議会議員 河村のりよし お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月20日 20時41分02秒
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