|
カテゴリ:本日のニュースについて
ある情報サイトによると
放置自転車が錆びていくのを可哀想だと感じた ある男性が、その自転車を修理し しかもピカピカに磨いていたことで 逮捕されたらしい。 転売目的ではなく、 もちろん、自分の家に集めていたわけでもない。 修理した自転車は、元の場所ではなく 無料の駐輪場に置いていたらしい。 自転車好きも、ここまでいくと天晴れである。 それでも逮捕されてしまったのは 占有離脱物横領罪に該当してしまったから。 所有者との間に委託信任関係がない点で、狭義の横領罪と異なり 1年以下の懲役または10万円以下の罰金もしくは科料であるとのこと。 そもそも自転車を乗り捨てて行く者が悪いし それを放置していた市役所の職員や 警察などの方が悪いと感じるのは私だけ? 何でも放置自転車は、 よしんば持ち主がわかっても 大抵は引取りを断れらるらしい。 ゴミを捨てて放置したのなら、 これまた別の罰則があるだろう。 それなのに、この男性は実名が晒され 逮捕した警察が、呆れたなどと言う始末。 確かに許可を得ずに、 勝手に自転車を修理していたわけだが 警察が呆れると言ったことに呆れる。 自分の仕事をしっかりしていなくて 呆れられるのは、むしろ警察の方である。 童話や民話に登場しそうな良い男性なのに、 法律は融通が効かないものである。 でも、この男性リサイクルショップで もしかしたら、働き口が見つかりそうでもある。 定年した市役所の職員などが、 天下り先で、仕事もしないで 年金や退職金をもらう事件が多発している世の中 収入をもらえないことがわかっているのに 放置自転車を綺麗にしてくれた男性は 法律には違反しているものの すごく好感が持てる。 そう考えると、 男性が前科持ちになってしまったのは 残念にも思えてならない。 法律よりも大事なことは 小学校の頃、道徳で習ってきたのに。 このおじさんが、せめて実刑判決を受けないように 祈りたいものである… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本日のニュースについて] カテゴリの最新記事
|