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カテゴリ:自然環境
午後9時前の地方ローカル局のTVニュースを見て驚いた。
以下は毎日JPネットのニュースから転載。 << 環境省は28日、新潟県胎内市内で、9月25日に佐渡市新穂で試験放鳥したトキとみられる鳥が目撃されたと発表した。目撃場所は同島東端から60~70キロ離れているが、放鳥時の目印など特徴が似ていることから、同省は「トキである可能性は高い」とし、本州での情報提供を呼びかけている。 同省野生生物課によると、27日午前8時ごろ、胎内市富岡の道路脇の水たまりで、トキに似た色の鳥が飛び立つのを住民が目撃した。羽の一部が緑色に着色されていたという。連絡を受けた新潟県庁の職員らが同日、周辺を探したが、トキは発見されなかった。 9月に放鳥されたトキは計10羽。目視や全地球測位システム(GPS)などによる観察により、24日までに同島内で8羽が確認された。GPSが作動していないなどで行方が分からない2羽は、いずれも羽に緑色の印があるという。>> 9月25日佐渡市新穂にある「佐渡トキ保護センター」から放鳥されたのは、オス5羽メス5羽の計10羽。当初、放鳥された付近を中心に移動すると見られていたが、広域に移動するものと、一定の狭い範囲で生息するものとに分かれてきた。 「ねぐら」が一定せず、群れにもならず、生活パターンや行動パターンは把握できていない。 これまでに目視やGPS(衛星利用測位システム)の発信器などで確認されたのは10羽中、8羽で残り2羽は確認されていなかった。 未確認の2羽とは、識別番号03と10。 識別番号03 メス 05年生まれ 足環の色はピンクと黄色 よくケガをしていた 臆病者 識別番号10 オス 06年生まれ 足環の色は赤と緑 人によく慣れ、飛行能力が高い。おとなしい一面も 鳥に装着できる物体の「重さ」の限度は、体重の3%以内とされる。トキの成鳥の体重が1.6Kg程度の背中に取り付けられたGPS発信器の重さは40g以下タイプとなっている。 ただしGPS発信器が取り付けられたのは、オス5羽と比較的身体の大きいメス1羽の計6羽。電池も違う。太陽電池(耐用年数2年、3年)とバッテリタイプ(耐用年数0.5年)、違う電池を取り付けた理由は性能比較という。 発信器は自らの位置を把握するために1日6回電波を送受信し、データを蓄積。 そのデータを太陽電池タイプは3日に1回、バッテリタイプは10日に1回の頻度でデータを送る。コンピュータ画面上に「最近いた地点」として表示される。 識別番号03には、GPSは無し。 識別番号10には、GPSは有り。 GPS有りの識別番号は01、04、06、09、10、11の6羽。 GPS無しの識別番号は03、07、13、15の4羽。 目撃情報が正しいとすれば、トキの飛翔能力の高さに注目したい。 仮に胎内市内に定住するとしても、地元の方には、「どうか暖かく見守っていただきたい」とお願いするしかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.28 22:17:24
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