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2008.12.24
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カテゴリ:社会情勢
この国の人は、いつから「言」、「心」が無くなったのだろうか?

国会質疑をTV等で視聴すると、「言葉」を持たない言わば空虚で意味を成さない質疑応答をする輩が多いのに気付く。
言語明瞭意味不明の質疑に終始している。国権の最高機関?とは、思えない。
寒空の下、仕事や住まいを失った、あるいは失いつつある方に「何としても一刻でも早く救済しなければ」と本気で考えている人が何人いるのだろうか?
政党の利害や党利党略のみに終始し、国民の窮乏を、あるいは本当に困っている方を救おうと即刻行動に移さなければならない時点で、具体的な指針も方策も行動も起こさずに傍観し、質疑に時間を掛けている輩は「能なし」かと思う。また「税金泥棒」とも言う。
厚生労働大臣に伺いたい。ネットカフェ暮らしや「路上生活」が「健康で文化的な最低限の暮らし」か?


企業は物を生産・販売し利潤を生み出し、株主に配当金を支払う。
安い賃金で派遣社員、パート社員、アルバイト社員を受け入れ、生産に励み業績を上げ「史上空前」と言われるほどの利益を上げてきた。
モノが売れなくなった途端、派遣、パート、アルバイトは「お払い箱」か?
特に派遣社員と呼ばれる人たちの窮状は深刻であることは、言を待たない。
年収200万円にも満たない低賃金で生産労働に励み、食費を切り詰め、欲しいモノも買えない中で「戦ってきた」人たちに対する「企業のモラルの欠如」を見ると、暗澹たる気持ちになる。
史上空前の利益はどこに消えたのだろうか?
企業の経営努力もせず、管理職および正社員の給与・賞与は現行のままで、株主への配当に血眼になり、「派遣切り」を断行するなら社会的な批判は当然である。
労働もせず株式の配当金のみを受け取る人たちは、低賃金で働く「派遣社員」の困窮を理解しているのだろうか?
なぜマスコミは、派遣労働者を派遣する会社組織を批判しないのか? 不思議である。
経団連のトップが属する某大手企業は、「派遣切り」の典型的な例であり、「心」の無い行為に多くの方は「心」を痛めている。
この会社の製品を買おうと算段していたが、今回のモラルの無い経営方針・行動に対する「けじめ」として、今後一切買わないことに決めた。

現状の自民党・公明党のやり方は「政治」とは言わない。
多くの方が生活に困窮している最中に、将来消費税10%とする方針を決めたのは国民に対する「愚弄」である。
中小企業を見捨てて、大企業優遇策にどれだけの説得力が有るというのか?
税金の使い道については現行のまま、無駄と批判されている多くの出先機関や「天下り団体」を温存し、社会保障費を切り詰め、生活弱者、生活困窮者には「死ね」と言わんばかりの予算配分では、お先真っ暗闇である。

天皇誕生日の昨日、天皇は自身の言葉で「国民の窮状」を心配しておられた。
行政権の長たる総理大臣からは、「国民の窮状」を心配する言葉は、今まで一度も聞いたことがない。
国権の最高機関である衆参両院議長から「国民の窮状」を心配する言葉は「皆無」である。
司法権の長たる最高裁長官も同様である。
この国の「公務員」には心が無いのだろうか?





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Last updated  2008.12.24 18:22:00
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