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カテゴリ:日本海の夕日
越後は快晴の一日でした。
雲の無い朝方は、冷え込みが厳しく薄氷が見られ、午前10時を過ぎても溶けなかった。 幸い一昨日、昨日降った雪はすっかり無くなり、午後からバイクで買い物に出掛けた。 天候が良いとはいえ、この時期のバイクは「ライダー泣かせ」の寒さです。 現在、数冊の本を「並行」に眼を通している。 その中の一冊は、「ある宗教評論家」が書いた著書であり、ぜひともこのブログを「御覧」いただく方に紹介したいと思っています。 引用します。(差別用語は、お許しをいただきたい。) その子は三人兄弟の真ん中の子です。兄と妹が学校に行っているときに、その子に「おやつ」をあげても食べないそうです。二人が帰って来て三人になると、一緒に喜んで「おやつ」を食べる。 ある時、三人に2つしかケーキがなかった。 母親は、その子に1つのケーキを与え、兄と妹には残った1つのケーキを半分ずつにして与えた。 だが、その子は目の前に置かれたケーキを食べようともしなかった。 その子は、「知恵遅れ」で「口」がきけなかった。 <どうして食べないのか?>と思った時、母親は「はっ」と気づいた。 その子の1つのケーキを半分にして、残った半分を母親が食べ始めた。 すると、その子は喜んで自分のケーキを食べ始めた。(原文のまま) 私は初めて、この文章を読んだとき「涙」した。 その子は、決して「知恵遅れ」ではない。 すばらしい知恵を持ったお子さんです。 「子は親の鏡」と言われなくなって久しい。 この言葉の持つ意味を問いなおしたいと考えます。 親子の関係は、この世でもっとも繋がりが深く、簡単には離れられない関係です。 家族の絆を、そして親子の「話し合い」の時間をもっと、たくさん持つべき、と思います。 撮影 2009年01月28日16時58分 1/150 F11 ISO100 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.28 23:22:30
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