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2009.02.14
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カテゴリ:自然環境
JR東日本(旧国鉄)が長年に渡って行ってきた信濃川からの不正取水に関しての苦言。

半世紀以上もの長い間、不正に取水量、放水量を誤魔化してきた。
河川法違反である。

宮川ダムより下流の小千谷発電所までの60数キロは夏場は干上がり、魚も棲めない「死の川」となって久しい。
流域住民による「放流水量の改善、増量」を、口頭または要望書を毎年伝えても、JR東日本は顧みること無く今日に至っている。
05年、国土交通省北陸地方整備局河川部からの「取水量・放水量に関する」問い合わせに対して、JR東日本は「適正に行っている」と回答している。
取水量・放流量に関する設備機器データの「改ざん」を長年行なってきた延長線上の「回答」である。

法遵守の規程を持ちながら、法を守らない企業に罰を与えるのは「世の習い」です。

信濃川からの取水停止、取水権の剥奪は当然である。
国土交通省北陸地方整備局の「決定」を断固支持するが、この決定は「遅すぎる」。


おざなりのJR東日本・社長の「謝罪会見」では、済まないことは明白である。
河川や自然環境への「罪」は重い。恥を知るべきである。
今後、刑事・民事訴訟法による刑事罰、損害賠償請求が待っている。

JR東日本の小千谷発電所(3ヶ所)で発電された電力で首都圏の山手線、京浜東北線の電車を動かしている。毎日この路線を利用している方々はどのような感慨を、お持ちなのだろうか?





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Last updated  2009.02.14 14:40:59
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