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2009.05.18
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カテゴリ:自然環境
越後は初夏を思わせる天候に恵まれた。

平野部の田植えは終了した。
山間部の田植えは、これから始まろうとしている。
遅いところでは、来月になる。

2004年10月に発生した「中越地震」で壊滅的被害を被った旧山古志村(現在、長岡市山古志地区)に先日行ってきた。

この地震により川口町で震度7を記録。本震から2時間の間に震度6以上は3回を数えた。
山古志村からの陸路はすべて絶たれ、村の全住民が陸上自衛隊のヘリコプターなどで避難。
大規模な土砂崩れにより河川がせき止められ、住宅が水に飲み込まれる様相は全国にTV中継された。

地震から4年半が経過し災害復旧は、ほぼ終了した。
当時、避難された多くの方は長岡市内の仮設住宅で過ごされ、ほとんどの方が生まれ育った山古志に戻られている。

猿倉山(679m)の頂上からは、幾重にも山並みが連なる山古志地区の一部が見られる。
また、越後三山や守門岳が見られる。
標高400m付近まで水田が有り、手で「田植え」をされている光景を見てきた。
また、特産物である錦鯉を養殖している池がたくさんある。
山菜が豊富な事でも知られる。
そして「闘牛」は、全国的にも知られファンが多い。

山古志地区の9割は「山の中」である。
山には道案内の標識等は皆無であることから、初めて山古志地区に車で入られる方は、最新の道路地図は必ず持参される事を、お願いしたい。

   撮影 2009年05月18日19時00分 1/105 F3.9 ISO100
夕日と田植え後の水田















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Last updated  2009.05.19 00:11:02
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