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カテゴリ:日本海の夕日
越後は、雲が多いながら良い天候に恵まれた。
中越地震から、23日で丸5年を迎える。 地元の新聞には、昨日から連載記事が掲載されている。 地震発生は17時56分、マグニチュード 6.8、川口町で震度7を記録、震源の深さは13Km。 この後2時間の間に震度6クラスの地震が3回発生している。 地震により、亡くなった方は68名、負傷者4,805名、避難した住民は最大で約10万3千人、家屋の全半壊は1万6千棟余り、被害総額(推定)3兆円。 旧山古志村では、陸路はすべて寸断され全村民に避難命令が出され、陸上自衛隊のヘリなどで避難。 また、道路脇の崖崩れで車の中に取り残された2歳の幼児が、数日後に救出されるという「明るい」ニュースは記憶に新しい。 被害が一番多かった旧山古志村(現在、長岡市山古志地区)では、現在も復旧作業および復旧工事は続けられている。 住み慣れた集落を離れ、家族と共に集団移転した「お年寄り」は、自分の畑に今も毎日のように通い、野菜等を作っている。 仮設住宅から、再び生まれ育った地に戻られた方も多い。 慣れない町での生活よりも、地震前の生活に戻りたいという強い願望が有ったと思われる。 5年の歳月は、年々高齢化するお年寄りの気力・体力を奪って行く。 落日する陽のように。 郷土に対する愛着心、誇りは見習う必要がある、と思う。 撮影 2009年10月21日16時49分 1/250 F5.6 ISO100 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.21 22:37:02
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