わたしのブログ

越後は、朝方に雨が降ったが回復し良い秋日和の一日となった。

午後、外仕事をやっていたら、友人が遊びに来た。
友人もやはりカメラ・マニアの一人である。土木工事現場の「監督」という仕事、肩書きである。
仕事柄、デジカメは常に持ち歩いているが写りが不満だと言う。
会社の備品である、そのカメラは仕事用でタフで防水仕様となっている。

彼の訪問の理由は、カメラの動画撮影機能について、である。
最近のデジカメや一眼デジカメには、ライブビュー機能／動画撮影機能が付いている。
HD あるいはフル HD の動画撮影ができ、再生映像は充分満足のいくレベルにある。
友人のカメラは、私の持っているカメラと同じメーカーであり、同じ型番であるが一つ前の世代であるためにライブビュー機能／動画撮影機能は付いていない。
試しに動画の撮影を行ったことはある。5秒程度の映像を Mac Pro に保存しておいた。
友人に、その映像を見せたところ、「凄い」と一言。

一眼デジカメに動画撮影機能は本当に必要なのか？　という疑問は有る。
この機能を外したところで、いくら値段が安くなるのか？　というところに落ち着く。
ただし、メモリの容量は限られているで動画撮影時間は限られてくる。
うまく使えば良い映像と写真が残せることになる。

友人が帰った後、海岸に出向いた。
波はやや高い。風も少し有る。
佐渡島は輪郭のみが見える。

夏と比較し、陽の光は大気中を通過する距離が長くなる。
波長の長い「赤色」の光を良く通す。
陽が傾くに連れ、光は大気中を通過する距離が長くなる。
結果的に「赤色」が目立つことになる。
オレンジから赤色に変わるのは、「大気中を通る光の距離が長くなる」からである。

赤色の陽は、午後5時には完全に見えなくなった。

　撮影　2009年10月22日16時54分　1/800　F5.6　ISO200