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カテゴリ:自然環境
越後は、良い秋晴れに恵まれた。
中越地震から、早いもので今日で5年。 この地震からの災害復興に、全国各地からのご尽力、ご支援をいただき感謝いたします。 今年6月初旬、旧山古志村(現在、長岡市山古志地区)を訪れた。 道路や橋は付け替えられ、真新しい箇所が目立つ。 地震直後には陸路はすべて寸断され、山古志の全住民はヘリで避難を余儀なくされた。 仮設住宅に移り住み、あるいは被害の軽微な自宅に戻られ、懸命に生活のための再建が行なわれてきた。 仮設住宅を出て、元の生活場所に戻られた方も多い。 生まれ育った故郷や地区へ、ただ「帰りたい」という思いからである。 しかし、5年の歳月は、当初の思いとは裏腹に人口の流出と高齢化が進んでいる、 お年寄りを支える若い人達がいない。 この傾向は、全国の里山集落に共通する事柄である。 自然には恵まれているが、働く場所や地場産業が無いところがほとんどです。 この状態が進めば「棚田」は消滅し、山林は放置され自然災害が懸念される。 6月に訪れた際には、手で「田植え」をされている光景を見てきた。 もう稲刈りは終わった、と思われる。 山の中腹まで「錦鯉」の養殖池が有ったことを思い出す。 もうすぐ初雪の時節である。 一年の半分近くを、雪の中で暮らす生活が待っている。 撮影 2009年06月08日14時17分 1/500 F7.1 ISO100 山古志地区 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.23 23:30:30
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