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2009.10.23
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カテゴリ:自然環境
越後は、良い秋晴れに恵まれた。

中越地震から、早いもので今日で5年。
この地震からの災害復興に、全国各地からのご尽力、ご支援をいただき感謝いたします。

今年6月初旬、旧山古志村(現在、長岡市山古志地区)を訪れた。
道路や橋は付け替えられ、真新しい箇所が目立つ。

地震直後には陸路はすべて寸断され、山古志の全住民はヘリで避難を余儀なくされた。
仮設住宅に移り住み、あるいは被害の軽微な自宅に戻られ、懸命に生活のための再建が行なわれてきた。
仮設住宅を出て、元の生活場所に戻られた方も多い。
生まれ育った故郷や地区へ、ただ「帰りたい」という思いからである。

しかし、5年の歳月は、当初の思いとは裏腹に人口の流出と高齢化が進んでいる、
お年寄りを支える若い人達がいない。

この傾向は、全国の里山集落に共通する事柄である。
自然には恵まれているが、働く場所や地場産業が無いところがほとんどです。

この状態が進めば「棚田」は消滅し、山林は放置され自然災害が懸念される。

6月に訪れた際には、手で「田植え」をされている光景を見てきた。
もう稲刈りは終わった、と思われる。
山の中腹まで「錦鯉」の養殖池が有ったことを思い出す。
もうすぐ初雪の時節である。
一年の半分近くを、雪の中で暮らす生活が待っている。

撮影 2009年06月08日14時17分 1/500 F7.1 ISO100  山古志地区
山古志 09.06.08





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Last updated  2009.10.23 23:30:30
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