わたしのブログ

昨日、近郊にある与板「徳昌寺」を訪れた。
山門に続く階段を登ろうとした際に、多くの観光客が階段を降りてきた。

曹洞宗香積山「徳昌寺」について、手元にある「良寛」関連の案内書には次のように記載されている。
＜良寛の父の実家新木屋の菩提寺である曹洞宗の古刹。文政11年（1828）の三条地震供養を喜ぶ良寛の詩碑が本堂前右手に建つ。またここは大坂屋三輪家の菩提寺でもあり、良寛と親しかった「維馨尼（いきょうに）」の墓もある。当時の住職大機（だいき）和尚と良寛は、どちらか先に死んだら残ったものが葬儀の導師を務めようと約束する仲だったが、良寛の葬儀ではその約束が実行された。＞
と記載されている。

また、この寺は直江家の菩提寺である。文明11年(1479)直江兼続の曽祖父を開基として創始され、また兼続から米「二百五十石」を付与されている。

「天地人」、直江家に関連史跡が多い与板では、各所に案内人を置く。
案内人は「与板地域観光無料ボランティア」と言う。
判らない事は、ぜひ尋ねてみてください。
山門前の「紅葉」が美しい。

撮影　2009年11月23日11時50分　1/30　F5.6　ISO100　徳昌寺　山門前