全て
| カテゴリ未分類
| 健康
| 柏崎・刈羽原発
| Macintosh
| バイク
| プログの良心
| 旅日記
| 読後の感想
| 日本海の夕日
| 昆虫
| 庭の樹木
| 農家の仕事
| 自然環境
| パソコン
| 社会情勢
| 石碑
| 文化遺産
| 良寛
| 長岡まつり 花火
| 食文化
| 写真
| 所感
| 交通
| 雨の日
| 信濃川
| 農機具
カテゴリ:日本海の夕日
今日の越後の天候は、午前中は曇り、お昼頃から雨となる。
比較的暖かく過ごしやすい。 雨降りのためか、午後4時半ともなると、すっかり暗くなる。 谷崎潤一郎の随筆には「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」がある。 学校の国語の教科書の中に出ていた覚えがある。 興味の無かった「国語」の授業ではあるが、意外にもその名前だけは憶えている。 日本人が古来から受け継いできた文化や伝統は、繊細な感性から生まれ熟成されてきた。 昔ながらの日本家屋に見られる障子戸は、外からの光を柔らかく室内に受け入れる。 そこには光と影が生まれ、濃淡も観察される。 意識しなくとも、日常見られる色彩や陰翳は、見る人の感性を育む。 日頃、風景写真を撮っていると、光と色の関係がよく判る。 昨年6月以来、夕日や残照を撮る日々を通じ、陰翳の部分に惹かれる事が多い。 夕景が好きな理由は、どうやらその辺りにある、と思う。 撮影 2009年12月01日16時31分 1/250 F4.5 ISO400 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.03 18:21:30
コメント(0) | コメントを書く |