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2010.01.06
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カテゴリ:自然環境
今日の越後は曇り空で時々、陽射しもある。
冬の天候は変わり易く、一概には言えない場合がある。

その理由として、南北に長い越後の地理的条件、また海岸、平野部、山間部といった海からの「距離」や地形で雪の降り方は異なる。
東北地方の太平洋岸を北に進む「低気圧」の位置によっても、季節風の強さと雪雲の動きは、かなり違う。
降り積もる雪の量も異なる。
従って、この時期の天気予報は、個人的には「参考程度」と考えている。
また明朝の「最低気温の予測」のほうが、はるかに重要かと思われる。

暖冬という長期予報は大いに「ハズレ」、毎日寒い日が続いていると、思っている人が多い。
雪が一時的に多く積もったことも大いに関係している。
しかしながら、実際の気温の変化は、この時期としては少し高めで推移しているが、強い季節風のために肌で感じる「体感温度」は低い。

越後の1月、2月は寒いし、雪が多いと考えても間違いではない。
それが「雪国」越後の昔からの風土・風情であり、鈴木牧之著の「北越雪譜」に描かれている民俗・風習は今も同じである。

 撮影 2009年08月24日15時31分  1/80 F14 ISO100
     小千谷市山本山から 左右に流れる河は信濃川、背景中央奥は守門岳
信濃川・守門岳 夏





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Last updated  2010.01.06 21:33:01
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