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2010.02.16
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カテゴリ:自然環境
今日の越後の天気、当地では午前中は曇空、午後から雪が降る。
所用が有り、バスで長岡市内まで出掛けた。
市街地での道路は歩道を含め、ほぼ完全に除雪されている。
道路端には高さ1m以上、多いところでは約2mの雪の壁ができている。

道路の除雪において、最初のうちは良いとしても数回除雪を繰り返すと道路端は、雪の山となる。
その結果として、道路の幅員が少なくなり2車線の道路が1.5車線になり、ひどい場合は1車線となってしまう。
苦肉の策として、車道端をロータリー式の除雪車が削り取る。
同時に削り取った雪を大型トラックの荷台に投入していく。
道路沿いには「雪の壁」が残る。

雪の壁の弊害として、交差点付近の見通しが悪い事が上げられる。

歩道はどうかというと、幅員的に余裕を持った設計が成され、車道、雪の貯留帯、歩道といった道路造りが随所で見られる。また、歩道専用の除雪車が配備されて久しい。

歩道は人だけでなく、自転車、ベビーカー、車椅子、障害者用の電動カート等が利用し通行する。
雪国であっても、雪の無い街と遜色のない「人との交流」が歩道から生まれ、派生し、人々の生活を支えている。
道路を日夜、懸命に守る人達に感謝したいと、思う。

 撮影 2010年01月24日17時27分 1/8 F6.3 ISO1600
冬の夕闇 10.01.24





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Last updated  2010.02.16 19:27:50
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